今週はひどく面白かった。プログラマの端くれとしてロボットの考察に必須の「フレーム問題」や、
以前うっでぃさんと意見交換したソフトウェア・サイボーグのネタがあって、懐かしくもあり。で、
列挙すると目ぼしい記事は以下の通りで。




 知能には身体が必要とか模倣学習とか、主に震災前に考察したネタが満載で自惚れるほど。番組は、
子供時代の体験が空間把握能力を伸ばし、様々な材質を確認すると説明し。だからAIの研究は、
進むほどに人間(の凄さ)が理解できるようになるが、人間とAI(ロボット)の違いがますます、
曖昧になるだろうと想像できる。

 敢えて言えば一旦「成人」として完成された(AI付き)ロボットはハードとソフトが一体で、
「複製」できるということでしょう。しかし廉価版にはガンダムに対するジム、イングラムに対する、
イングラム・エコノミーという問題が生ずると思われ。つまり問題は「両者の違い」という哲学から、
「使用者の違い」という技術論に移ると考えられるわけ。

 すると技術を更新し続ける場の必要から、「ロボットのF1」が必要か?

 なお、元々のうっでぃさんの記事は、以下のリンク先に存在を。


[3961ai.txt]