第一次大戦が始まった理由、進行中の北朝鮮問題から十分憶測でき。軍と政治は制御可能という驕り、
対戦相手の武力を見縊(くび)ったためと現在の北朝鮮と米国の牽制(戦)から思いついた。だから、
今回の(私は演出されたと考える)「危機」を逃れるには「互いに本音で話しましょう」と私は意見。
日本はミサイル発射に対して、「容認できない」という国家の意志はまずいと考える。
とりあえず全ての関係者(国)に対して私は、「冷静になりましょうよ」と言いたい。落ち着いて、
各国が「理想の状態」という持ち札を見せた上で話し合うべきと思う。日本は拉致被害者の全員帰国、
米国は核とミサイルの開発阻止、北朝鮮は(多分)核兵器を所持しての体制存続、中国とロシアは、
核抜きの北朝鮮の存続、韓国は(今のところは)北朝鮮が続いてほしいと思っている筈。
各国が理想を明かした上で、現実味のある事態を確からしい情報とデータによって計算すべきであり。
然る後に理想と違った国は「理想状態」に戻せる見込みはあるか、理に適った分析で発表すべきと、
私は考えるのですね。単純に言うと戦争が起こるのは殆どの政治家が自国民に対し、自国第一を、
実験できるという甘い見通しを言い続けるからと考えられ。
しかし国民に対しては排外主義という「本音の感情」を肯定させ、国家としては「建前の情報」で、
国連で論戦するのは人として疑問と思っていて。共同体を運営するには各人が偏見を自覚して、
仲間を個人として捉えていいとこ探しをすべきと私は考え。国連も実は各々の自立が担保された、
国同士の共同体と私は理解し。個人での典型はばんどだけど、各国は国連のもろさを気づいているか?
国際連盟の失敗経験を持つ欧州各国は分かっている筈で、米国も行政官僚は承知と憶測するが、
戦後の国際秩序の恩恵を存分に受けた日本、アヘン戦争以降の歴史で欧米と日本に恨みを持つ中国、
国家分断という悲劇のある韓国と北朝鮮は、国連構築の苦労を免れたと私は憶測。だからのびのびと、
自分の意見を表明していると私は推察。しかしヒトラーも堂々と当時の国際秩序を批判したから。
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