四月二十日前後
エドワード・テラー
 エドワード・テラー、一九三〇年春、二二歳で水素分子イオンに関する量子力学的な博士論文研究を完成。 復活祭(四月二十日)の休暇中、ハイゼンベルクはボーアのサークルに紹介する。次はゲッティンゲンでの助手職で、特にフランク、ハイトラー、ノルトハイムと共同研究し、量子力学を分子物理学の問題に応用する専門家として名をなした。
「ゾンマーフェルトとその学派を巡って」


[3909ej30 0420 nuki .txt]