解説者による直接の指摘は避けても、今回の主張が「廃炉計画は頓挫する(している)」なのは、
私にとっては明白で。足場にデブリがこびり付いていたかと思えば、下に落っこちていたり、
原子炉の外が想像よりも放射能が高かったりで、調査するほどデブリの取り出しの困難さが理解でき。
後半は技術開発の現状を紹介。しかし私自身は取り繕いと理解し。

 撮影した映像から煙を削除した版を原発の構造などに詳しい専門家に見せた分析結果。だから私は、
前提とすべき仮説と情報と思うが、政策判断の当事者として今回の取材に出演してくれた役所の人は、
承認済みの計画の変更を避けたがっている様子。しかし今回観た視聴者全員、四十年の廃炉事業は、
「絵に描いた餅」と理解した筈であり。

 だから以降の問題は政治(家の行動・言動)と思う。NHKは現状の廃炉計画を疑う番組を発表した。
なら野党からの問い質しと共に与党議員からの注文、関係閣僚からの声明があるべきと私は考え。で、
私は既得権益で成立していると憶測する安倍政権の当確さえ妄想を。

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