今日は情報ボランティアを三時で終えて八王子駅北口から真っ直ぐ伸びる大通りを渡ったら、
静かなデモ隊が歩道を歩いてた。予定していたお茶を駅前ビルで済ませて脇の出入り口から出たら、
看板を外したワゴン車の前で初老といえる男の人が安倍政権の危うさを一生懸命訴えていて。私は、
似た考えを持つのでビルの前で立ち止まったけど、他の歩行者の全員は素通り。
いる筈の友人や支援者を引き連れるのを避け、一人でガードレールにもたれたりの演説は、
悲愴を避けてたので意外と気持ちよく聞けたけど、テレビの討論番組で聞きなれた口調だったので、
共産党員と察しがつき。といっても初めて見る顔だったけど。主張は反安倍政権のお馴染みの意見で、
安倍首相と稲田防衛相、松野文科相、金田法相をの辞任とともに、共謀罪の危険を主張。
私一人だけが聴衆みたいな状況に日本の市民社会の程度を想像していたら、演説を援護するように、
大通りの方からシュプレヒコールが聞こえ出し。なので私が以前参加したデモの発起人が、
今日計画したデモと推察した次第。共産党員と思った演説者を再度見ると片付けをしているようで、
今がいいと思って声をかけたのですね。私の推測は当たり、八王子市議の石井宏和さんという答え。
さらに訊くとやはりデモの関係者と言い、今から合流するらしく。暇な私も参加と一瞬思ったけど、
ブログの今日のネタにするのを優先し、デモとの並走も避けて帰り道の一つで帰宅という顛末。多分、
世間に安倍首相を止めさせることが日本の民主主義の存続になると日本の市民に気づかせるには、
安倍政権批判を象徴できる「偶像」が必要と考えられ。
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