私はブログを始めたとき既に、民主党を日本(経済)と私自身との相似で考察。だから党名を改めて、
再出発する議員と党職員、そして地方議会の議員に対し、率直な労いを申し上げます。私は党員を、
避けたため他人行儀になってしまいますが、貴方がたは、よく闘いました。
「みんな歴史の教科書に載るくらい立派だよ!」

 悔んでも怒っても悲しんでも、落ち込むことは避けてください。貴方がたは政治を志された頃から、
自分の言動が日本と国際社会に影響を与えることを望まれたはずで。では今「世界」は望み通りに、
変わりましたか? もちろん設計主義は拙いけど、御党(おんとう)の旗揚げ時の理想とは程遠いと、
理解されているでしょう。

 少なくとも御党が主導する政権に日本(の政治と行政)を托そうとした私は、日本を含む先進国での、
国家主義の台頭に驚いている。人はかくも弱いものだったかと、国家主義が争った結果を想像して、
恐怖したこともあり。しかし民主主義国家を標榜する以上、例えば安倍政権の「主義」が跋扈する、
国際社会の危うさを指摘し、支持を集めるのが手順。

 本当に面倒な国会議員の仕事と思いますが有権者は贅沢なので、自分が納得したことだけ進んで、
行動するのですね。というより生物としてのヒトの習癖でしょうが、政治とは問題を「理(ことわり)」で、
解決するのが理想だけど、実現には「情(なさけ)」が、必要という矛盾した仕事。

 なので民進党は手負いの虎や窮鼠となり、安倍政権が主張する国家主義に徹底抗戦し平和主義の、
有権者が多く顕在するのをお待ち頂きたく。命令ばかりでは面従腹背を三年余りの政権経験で、
認識して理解したはずだから。ですから私は新しく結成する民進党に日本の将来を託すべきと考え。

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