日曜日夜の政党の討論の視聴はまだ30分あって。でも安保法案の参院採決は今日みたいなので、
再開した私のブログの意味は一旦終わったと考えます。もちろん反対する議員が辞職してくれるなら、
更新し続ける意義はあるけど。でも共産党を含めた全ての議員が審議が必要と考えているので、
来年の参議院解散まで更新中断する予定。

 最悪を想定すれば、本法律の制定は特定秘密保護法で事後の検証が困難になると考えるので、
議会制民主主義の破綻を意味し、行政国家の条件の整備を意味することと思う。しかも重商主義国家。
私は安倍政権で成立した法律が有効である限り、日本は国民を国家に奉仕させる体制を続けると、
というよりますます強固にすると推測する。

 幸い今回は知識人が発言してくれたお陰で、ナチスドイツを誕生させた当時のドイツや、
第二次大戦の敗北で終わる軍事行政国家の日本とは違う道行き。しかし推測に近い憶測を書くと、
日本の行政府は自分の国の国民に敵意を所持。だから安倍政権から新しい民主党政権に替わっても、
下手な政権運営は続くと私は想像を。役人自身のサボりも想像できるから。

 しかし日本の有権者は、政権運営に失敗して政治への期待をそいだ共和政下のドイツの民衆を、
反面教師にして政治と政治家に期待し続ける義務があり。私は重要なのは国家より憲法であり、
自由な発言を続けられるなら植民地でもいいと思っているのですね。極端に言えば米国の、
「日本州」でも私は良く。行政におもねる判決が今後も続くならば。
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