更新をサボっているあいだに特筆すべき事件と私が考えるのは、「朝日新聞叩き」。私も、
初期には批判の思っていたから貴重な意見とBLOGOSの記事を読んでいましたが、
次第に「否定のための文句」だと認識し、見出しで読むことの判断をし出しました。そう、
昨今の日本社会で散見される、「弱者叩き(いじめ)」と理解したのですね。
つまり世間が立場が弱くなった者を徹底して攻撃するという構図。もし自信があるなら、
冷静に相手のだめなところを指摘するだけで、自分の立場が強いと世間が認めると思う。で、
BLOGOSのいわゆる右寄りの識者は全員、自分の論理と知見と理論への自信の喪失を、
自覚あるいは認識していると推察を。
もちろん日本社会全体の世相と思うから、結局は「思想としての保守の漂流」からくる、
病状と私は把握を。つまり(若干でも)「左寄り」の民主党政治(政権)が失敗したあと、
返り咲いた自民党の「保守」政治は思想を欠いたと憶測した次第。守るべき対象を喪失し、
「政治」さえ否定することを自ら欲しているのでは。
労働者派遣法改正(私は「改定」と云いたく)も、賃金を市場原理に任せる狙い、つまり、
面倒くさい「政治判断」を回避したい思惑を憶測していて。「権力」から「政治」を引くと、
残るのは「行政機関」と考えるので、行きつく先は官僚国家と私は理解し。すると北朝鮮と、
似た状況になるというのが私の未来予想であり。、
「北(朝鮮)? 金王朝とは(日本は)全く違うだろ!」と意見が出てくると想像しますが、
列島震災以後、私は北朝鮮を「官僚独裁国家」と理解すべきと思いついたのですよ。
[2905anti asahi.txt]