土日で観た今回の『朝まで生テレビ!』、問題設定としては日本中心過ぎと理解しました。つまり、
それぞれの帰結が〈力関係を含めた〉国際情勢から、妥当と思える仮定や仮説に則って導かれるか、
不明だから。私自身の想像では、中国は日本の領海に挑戦し続けても、現在の情況から推察し、
先制攻撃は徹底して避けると考える。しかし議論は、「撃たれた場合」。
というのも私は強大な武力を日本を含めた周辺国に見せ付けるにしても、中国自身は、
〈都合のいい考えと思うけど〉悪役に見られることは徹底して避けると思うのですね。だから、
〈中国から見れば〉相手が譲歩するまで圧迫を加え続ける戦略をとっていると私は考え。ならば、
中国への対仕方を考えるには、「中国包囲網」を構築すべきと思って。
北朝鮮の問題ではミサイル発射も核実験も、挑発以前の「脅し」と私は理解を。ただし、
以前考察したように北朝鮮は中国と別れ、「名誉ある孤立」を進みたいと憶測できるので、
中国よりも厄介と私は理解し。なので今回の「朝生」は番組の趣旨/指向としては不満ですが、
討論番組としては楽しく視聴でき。討論で優勢と劣勢の転換があったため。
オスプレイや米軍基地自体の問題では元宜野湾市長の伊波洋一さんや、山口 二郎教授に私は、
理があると考えます。海上交通路〈シーレーン〉の問題は、二人の幕僚長の主張は理解できるし、
第26代海上幕僚長、古庄幸一氏の「公務員と思ったことはない」の発言には、私の自衛隊に対する、
考え方の甘さに改めて気づくことに。軍隊への再定義を説得された形。
ただしクーデターの問題は、「自衛隊だから〈想定外〉にできる」という仮説を持つ。だから、
自衛官の教育内容の変わるところと理由を、「軍隊問題」の論点にするべきと私は結論。というのも、
「現場の問題」をもっと知りたくなったからであり。初見だけど古庄氏の印象は特に真面目な目つきと、
力強いと形容できる口調から、「話せば分かる」人柄と私は推測。
面倒くさいとか無知に愕然とすることも番組中であったと思うけど、少なくとも映された表情は、
極めて真摯に人の話を聞いている風。森本敏も防衛大臣を経験したからか、田岡俊次の過激な発言、
「相手が撃ってきたら」という想定に沈着に答えたと記憶するのですよ。つまり日本でも、
制服組の方が自軍という組織の能力と限界を、理解する時代になっていたという意味。
ならば私たち庶民を守ってくれる存在を、軍人として敬意を表すべきという意見に私も同意へ。が、
それぞれの帰結が〈力関係を含めた〉国際情勢から、妥当と思える仮定や仮説に則って導かれるか、
不明だから。私自身の想像では、中国は日本の領海に挑戦し続けても、現在の情況から推察し、
先制攻撃は徹底して避けると考える。しかし議論は、「撃たれた場合」。
というのも私は強大な武力を日本を含めた周辺国に見せ付けるにしても、中国自身は、
〈都合のいい考えと思うけど〉悪役に見られることは徹底して避けると思うのですね。だから、
〈中国から見れば〉相手が譲歩するまで圧迫を加え続ける戦略をとっていると私は考え。ならば、
中国への対仕方を考えるには、「中国包囲網」を構築すべきと思って。
北朝鮮の問題ではミサイル発射も核実験も、挑発以前の「脅し」と私は理解を。ただし、
以前考察したように北朝鮮は中国と別れ、「名誉ある孤立」を進みたいと憶測できるので、
中国よりも厄介と私は理解し。なので今回の「朝生」は番組の趣旨/指向としては不満ですが、
討論番組としては楽しく視聴でき。討論で優勢と劣勢の転換があったため。
オスプレイや米軍基地自体の問題では元宜野湾市長の伊波洋一さんや、山口 二郎教授に私は、
理があると考えます。海上交通路〈シーレーン〉の問題は、二人の幕僚長の主張は理解できるし、
第26代海上幕僚長、古庄幸一氏の「公務員と思ったことはない」の発言には、私の自衛隊に対する、
考え方の甘さに改めて気づくことに。軍隊への再定義を説得された形。
ただしクーデターの問題は、「自衛隊だから〈想定外〉にできる」という仮説を持つ。だから、
自衛官の教育内容の変わるところと理由を、「軍隊問題」の論点にするべきと私は結論。というのも、
「現場の問題」をもっと知りたくなったからであり。初見だけど古庄氏の印象は特に真面目な目つきと、
力強いと形容できる口調から、「話せば分かる」人柄と私は推測。
面倒くさいとか無知に愕然とすることも番組中であったと思うけど、少なくとも映された表情は、
極めて真摯に人の話を聞いている風。森本敏も防衛大臣を経験したからか、田岡俊次の過激な発言、
「相手が撃ってきたら」という想定に沈着に答えたと記憶するのですよ。つまり日本でも、
制服組の方が自軍という組織の能力と限界を、理解する時代になっていたという意味。
ならば私たち庶民を守ってくれる存在を、軍人として敬意を表すべきという意見に私も同意へ。が、
表現の自由が保証された憲法が、絶対条件という上でのこと。
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