アインシュタインの伝記を読んで連想するのは、当時のドイツ帝国と邇摩の日本の類似。そう、
ユダヤ人であるアインシュタインとの関係は、韓流スターと日本に置き換えられると思うから。なら、
当時のアインシュタインの境遇を知れば仲間内では「私たちは“ユダヤ人”だ」と思いつくはず。で、
『評伝 アインシュタイン』を読めば、同胞同士でいがみ合っていることにも愕然とするはずで。

昨日指摘したユダヤ人のあいだの心理の内ゲバは、韓国と北朝鮮に分断された朝鮮民族の問題に、
準えられると思う。つまりシオニズムは南北朝鮮の統一に置き換えられ。しかも半島の統一国家は、
アラブ人の排除を必要としたユダヤ国家主義に比べれば、容易な事業のはずであり。ということは、
中東のイスラエルのような、極東の「鍵」となる国家になれる立場と私は考え。

しかも韓国も米国よりも中国と仲良くしようと考えているらしいので、統一朝鮮は資本主義国でも、
「大陸国家同士の対立」の構図を十分想定でき。すると制御困難な金王朝をいただく北朝鮮を見捨て、
統一を嗾(けしか)ける動きを想定できるのですね。上記を仮定して、

世界の覇者になりたい中国の虎視眈々

を読むと、中国の野望を私は推察。問題は日本で、私も解決策を教えて欲しい普天間問題もあり、
韓国とともに米軍の撤退を想定すべきかと。韓国は「国として」の撤退要求が考えられるけど、
すると日本は「単独で」大陸国家と対峙することになる。しかも米国とイスラエルと違い、
中国と韓国は地続きの国なので、協調したときの効果はより大きくなると思うのでした。ならは、
孤立無援を挽回するには「逆ギレ」が手っ取り早い。安倍首相の思想の行き着く先と私は偏見を。

隣国同士の有効は難しいと私も思い至ったので、せめて「遠くの他国」の人民に尽くす国にして、
中国と韓国をけん制すべきというのが、私の思考の限界点。[2712kankoku.txt]