自分のブログで「アベノミクス」を検索したら、「内容」で0件。経済政策の実行と推移には、
私も感心がありますが、私見があるか自分で疑問だったし、元の自民党に戻っていると思ったので、
小市民の意見など不必要と考えたのですね。しかし今さら気づいたけど言葉の流行により、
放送や新聞が(わざと)消した話題に、国債があると気づいて。

 簡単にいえば物価が上がれば金利が嵩み、借金が増える。単純なのにNHKもTBSラジオも、
Digさえ金利上昇による日本の破綻と言うSFは想定外らしく。しかし日本人の預貯金は減り続け、
しかも貸したい民間企業は社債に移り、借りたい企業に出し渋る銀行にとっては、「政府」こそ、
残された(多分)唯一の投資先。しかし金が回ると、企業も安定した投資先と認識するはず。

 ということは競争相手ができた(日本)国は債権を買ってもらうため、金利を上げる必要。で、
デフレが続いた(を続けた)理由も国の立場から、「借金をし易くするため」という仮定が可能に。
つまり借金の原資を減らすために国民にデフレを強いるなら私も理解し納得するが、
日本の官僚組織はデフレを好事と見、自分たちの仕事を増やし続けたと私は推察。

 ならばアベノミクスも当初の首相の思いを信じるとしても、カンリョウ組織によって変質し、
国民を不幸にする政策になったと(実際の推移は不明だけど)推測するのでした。ならば、
放送は許認可事業なので、系列になっている新聞ともども、主張さえ疑って読むべきであり。
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