先週の土曜日に視聴終了。一時間ごとに、出したクイズの回答の意味で解説する番組構成自体は、
考えられたものとして評価します。また原発震災を含む東日本大震災は一部にとどめ、2011年に、
人間社会で起こった出来事を総覧させる力業には敬意を表す次第。大半はテレビ朝日自身の、
素材のはずだけど、池上自身の取材もあったし、解説で見せる映像の価値が変わるから。

 だから終わりまで興味を失わずに観れたわけだけど、やっぱり長すぎる。「紅白歌合戦」に、
完全に被らせるための編成は、チャンネルを変えるとクイズのデータがなくなることも含めて、
視聴者は迷惑したはずで。作り手はいい思い付きと思ったのでしょうが、前以って知ったとしても、
私は始めから参加を諦めた似違いなく。金で釣ったとしても当選するはずないと。

 CMが頻繁に入れたことも、生放送のために出演者を休ませる必要からだから、番組が短ければ、
必要のない措置。冒頭に褒めたクイズ形式にしても、15問を六回は多すぎ。学校の授業の模倣なら、
一回10問で計60問が限度というもの。ならば時間も四時間に収まると考えるのでCMの合い間を、
二十分近く設けられ。一つの番組で「紅白」への対抗が間違いというのが私の考え。

 午後九時まで『ドラえもん』でも放送すれば上手く視聴者が入れ替わるので、かえって、
チャンネルを固定させられたと思うのでした。

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