今日の『日曜討論』は安倍晋三、とても総理大臣を任せられる発言でなく。

 外交、特に対中/対韓に関しては靖国神社参拝問題を、説明し続けることが肝心と説明したけど。現在の、
小泉首相の論理では理解を得られていず。それを自分の思いと同じと解説されても。議論の展開無いから、
何も語っていないと同じ。

 経済問題にしても、総理大臣のメッセンジャー止まり。小さな政府は政府の責任放棄という面。しかし、
安倍氏は民間の創意工夫を当てにして、バラ色の論理展開をするだけ。雇用についても、
再チャレンジのし易さやセーフティネットを言及したとはいえ。それらは既に大衆に知れ渡ったアイディア。

 それに現在無いから提示されているのであって。問題意識のある政治家なら具体的に、
職業訓練の場の無料化とか、失業保険の受取期間の延長とか。予算が必要だけど、言及なら出来るはずだから。
 それを言葉だけで、考えているというポーズだけで済ませられては。

 誠実そうな口調で騙されやすいけど、発言を注意深く聴けば、安い政治家という認識。つまり彼も、
2世政治家の悪い例。