聴覚障碍者のパソコン講習会、既に受講済みの人の能力向上が目的に。Excelの勉強、
そんな要望があるみたいだけど。いきなり白紙のシートを相手にすることは、危険という思い。表計算ソフト、
使いこなすためには各種の関数の知識が必要だけれども。多くを教えても初心者は面食らうばかり。

 とはいえ、地道に一歩ずつ教えても、1回2時間の講座で何処まで習得できるか、心許なく。であれば、
利用できる実例集CD-ROMが付属してあるテキストを利用した方が近道。手元にあるテキストで云えば、
手作り名刺や、健康診断結果表や、時刻表。つまり具体例を利用したあとで仕組みを調べ、
自分で工夫する手順であれば。事実上落ちこぼれをなくせるので。

 さて、1月28日(土)のパソコンボランティア講座。これはパソコンボランティアをしたい人のための、
講習会という意味合いですが。今回は市の広報に掲載できず、希望者ゼロ。2時間の単発では、
教えることにも限りあるという意見も。しかし集客力のある市の広報では、記載できる文字数が限られるし。

 シリーズの講座を開設するためには、相応の紹介スペースが必要ですから。市の広報が効果があるのは、
新聞と一緒に配達してくれるからですね。市民センターにビラを置かせてもらっても効果が無いこと、
こうした論理展開を。

 つまり販売店に掛け合って、ビラを配ってもらうアイディア。もちろん金額は張るので、
他のボランティア団体に声を掛けた上。袋小路に入っているのはうちの団体だけでないはず。本来なら、
同じ地域で似た活動をしている団体を多く広告するのが効果的。

 しかし任意団体では信用がないかな。少なくともNPO…。