前略 郵便ファミリー企業への貸付、当然赤字にならないように気を付けるだろうけど。大企業並の低金利、
その場合に私たちが受け取る利息は、微々たるものと容易に想像するので。郵貯の有利な扱いは、
私たち貯金者であることを間違えずに。

 日本格付研究所の資料を読む限り、一時に比べれば信用金庫も健全化が図られているが。それは郵便局が、
地域経済に咬んでいないからであり。今年3月の時点では郵貯/簡保334.0兆円のうち、
国債が164.1兆円(49.1%)に対し、社債は5.9兆円(0.0177%)。

 どこから資金を捻出するか解りませんが、地域経済のために貸し付ける場合、
ノウハウがないから競争相手の人材を引き抜くはず。すなわち信組・信金・地銀から。そうした場合、
資金規模では対等もあり得るでしょうが、人材的には上記3つの金融機関、淘汰されること間違いなし。郵政、
民営化後の会社が大量に抱え込んでしまえば。                     早々


 参考:格付会社からみた信用金庫の経営課題等
    http://www.jcr.co.jp/topics/05d043.htm

    特別企画:破綻金融機関の関連倒産実態調査(2001年)
    http://www.tdb.co.jp/watching/press/p020105.html

    郵貯・簡保資金の運用計画(概要)
    http://www.soumu.go.jp/singi/pdf/3-18.pdf

    人間 経済 28(googleで参照のこと)