『宇宙戦艦ヤマト』と『機動戦士ガンダム』を分かつ要素に、実現可能か否か。もちろんモビルスーツは、
超小型核融合炉が前提の兵器で、ご都合主義の産物。ただ地球外に設置された大地、
スペースコロニーについては、当時目新しかったにもかかわらず、科学的に裏付けのある舞台。事実、
以前話題にした『宇宙からの帰還』で元宇宙飛行士に拠れば、すでにそのための技術は獲得済み。また、
大阪万博が描いた新世紀は、まさしく宇宙。
しかしアポロ計画打ち切り以後、宇宙への関心は急速に冷め。放送終了の1980年には、
カール・セーガンの『COSMOS』が放送・出版され、一時的な盛り上げは見せたものの。所詮あだ花。
放送当時でも20年後の未来(つまりブログ打っているこの現在)ですでに、
万博の像は想像出来なかったはずで。それでも持ち出したのは、SFとしての宣言。
そのため小説にした原稿を、早川書房に持ち込んだというし。結局蹴られて助けてくれたのは、
『宇宙戦艦ヤマト』の小説版で実績のある、ソノラマ文庫。「ヤマトをつぶせ!」が目標だったのに、
富野由悠季が感じたのは、皮肉かと。
かなり脱線しましたね。直径6.5km、全長30km。その円筒形の内壁が住む所。つまりその内部、
大部分の空間は地球上の意味で空っぽなわけ。重力は傘を回転させる要領で獲得し、
昼夜の別は大地の頭上の反射板による制御。つまり反射板の範囲である1/2は、土地として利用できず。
それはラグランジュポイントと呼ばれる、特定の地点に設置される必要あるとはいえ。宇宙空間なので、
各ポイントにただ1基(100万人収容)しか設置できないというわけでは。40基の集まりぐらいが、
現実性あり。ちなみに本作ではポイントをサイドと言い換え、サイド7までの7カ所を舞台として。
とはいえホワイトベースが、すべてのサイドを回った記憶はないですが。
超小型核融合炉が前提の兵器で、ご都合主義の産物。ただ地球外に設置された大地、
スペースコロニーについては、当時目新しかったにもかかわらず、科学的に裏付けのある舞台。事実、
以前話題にした『宇宙からの帰還』で元宇宙飛行士に拠れば、すでにそのための技術は獲得済み。また、
大阪万博が描いた新世紀は、まさしく宇宙。
しかしアポロ計画打ち切り以後、宇宙への関心は急速に冷め。放送終了の1980年には、
カール・セーガンの『COSMOS』が放送・出版され、一時的な盛り上げは見せたものの。所詮あだ花。
放送当時でも20年後の未来(つまりブログ打っているこの現在)ですでに、
万博の像は想像出来なかったはずで。それでも持ち出したのは、SFとしての宣言。
そのため小説にした原稿を、早川書房に持ち込んだというし。結局蹴られて助けてくれたのは、
『宇宙戦艦ヤマト』の小説版で実績のある、ソノラマ文庫。「ヤマトをつぶせ!」が目標だったのに、
富野由悠季が感じたのは、皮肉かと。
かなり脱線しましたね。直径6.5km、全長30km。その円筒形の内壁が住む所。つまりその内部、
大部分の空間は地球上の意味で空っぽなわけ。重力は傘を回転させる要領で獲得し、
昼夜の別は大地の頭上の反射板による制御。つまり反射板の範囲である1/2は、土地として利用できず。
それはラグランジュポイントと呼ばれる、特定の地点に設置される必要あるとはいえ。宇宙空間なので、
各ポイントにただ1基(100万人収容)しか設置できないというわけでは。40基の集まりぐらいが、
現実性あり。ちなみに本作ではポイントをサイドと言い換え、サイド7までの7カ所を舞台として。
とはいえホワイトベースが、すべてのサイドを回った記憶はないですが。