劇団四季には団員ならば
誰でも知っている教訓が2つあります。
①一音落とすものは去れ
劇団四季のもっともこだわっているのは
伝わりやすさです。
上手な歌、情熱的なダンス、迫真の演技
どれもミュージカルには必要ですが
お客様に伝わらなければ意味がありません。
だから反復練習を繰り返し
コンピューターの如く正確な表現が出来るまで
トレーニングするのです。
少しでも音程がぶれるような事は
作品に対する侮辱であり
お客様の期待を裏切る行為![]()
そんな適当な劇団員は四季を辞めてもらう
という厳しくも高いプロ意識が
現在の四季の信頼を作っているのです。
②なれ・だれ・くずれ
四季のミュージカルの特徴と言えば
ロングランですね![]()
ライオンキングなどは10000回を超える
常識破りの人気を誇ります。
しかしプロだからこそ陥る落とし穴を
四季の偉い人は見抜きました。
それは、何度も同じことをしている内に
出演する事に慣れてしまい気持ちがだれて
最終的にはクオリティーが崩れてしまう事![]()
ロングランに出演すると
明日も同じ舞台があるという安心感
安定感を得ることが出来ます。
ある種、サラリーマン状態
しかし舞台はそんなに甘くない。
毎回、これが初めてだという気持ちを
維持しなければなりません。
でなければその慣れた薄い表現は
お客さんにも伝わり満足度は下がります![]()
そしてこの現象でもっとも恐ろしいのは
出演者自身は崩れていると自覚できない事![]()
テーマパークも劇団四季同様、1年中公演があり
年間を通して同じショーを
繰り返すものもありますが
ショーの信頼を保てるかどうかは
演じ手にも責任は十分あります![]()
常に慣れていないかを自覚出来る良質な
プロのエンターテイナーを目指しましょう!
