オナガドリ | おやじ刑事(デカ)

オナガドリ


長尾鶏と書いて尾長鶏(オナガドリ)と読む
高知での試合を終えた帰り道、少し観光気分で『龍河洞』に寄る。洞窟、鍾乳洞などの見学を終えると「珍鳥センター」に出る。そこに特別天然記念物に指定されているオナガドリがいた。柱時計の木箱の中に置物のように飼われていた。尾羽が1メートルもあろうか、それを保護するために箱の中で鎮座して、ただ餌をついばむだけ。

見学人のほとんどの人はそれを見て「かわいそうに」「そこまでして飼わなくても」と言う。珍しいだけではひとの同意は得られないのか、それが美しいものだったらどうだろう。そんな雑音にかまわず、箱の中の鶏は休むことなく餌を食べ続ける。