秋に上演予定の芝居ネタ一つ「前期高齢者学校一年爺組」リアル作文  | 恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

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2年早く退職して機能と効率のタガを外すことが出来ました。
人生をゆるゆるのびのびと楽しんで味わって行きたいと思う60代です。

 ぼくは今年の七月に65才になります。

 晴れて前期高齢者のみなさんの仲間入りです。

 それで、この機会にいろいろ考えたことを発表したいと思います。

 

   ・・・・と書き始めたが、冗長になるので、以下、要点のみ。

 

・最近、逆上がりができなかったことがショックでした

・でも、トライクでカーブを走るコツはバッチリです

・ずっと言われ続けているのは、松山千春とか竹中直人に似てるとかです。それは髪の毛の量でもカオつきでも、そうなのでしょうが、どうせ言われるならブルース・ウィリスがいいです。でも、認知症前のブルースです。

・それからもっと言えば、ブルース・ウィリスに似てると言われたいというよりも、ぼくは今、ブルース・ウィリスが持っているオカネが欲しいです。一、二分で話し相手が誰か分からなくなっているブルースよりもぼくの方がよっぽどオカネをうまく使えると思います。

・あと、ぼくの理想は夏目漱石の『吾輩は猫である』に出て来る迷亭です。

 世のため人のためなんかで生きているのではなく、いかに人をだましてかつぐかが楽しみな人です。でも、それでオカネをだましとろうとなんかしないのはえらいです。

・面白いウソをついて人をだますのは楽しいです。

・考えようによっては、文学一般も、面白いウソをついて人をだましていると言ったっていいと思います。

・ぼくはこれからも世のため人のためには生きません。 

 

 

  ・・・・とまあ、これは芝居のネタの一つになりそうな・・・。