12年前、中古のワーゲンポロが故障したために買い替えた新車のフィットは10万キロ手前まで走ってくれた。
故障はまるでなし。
今日、車検の日を待って売主のホンダに引き取ってもらった。四万円が支払われることになった。
12年前のほぼ1年間は、往復82キロという通勤距離を快適に走り、その後の4年間の通勤距離は往復30キロ程度、更にその後の7年間は電車通勤に変わったので、土日の買物くらいしか乗らなくなった。
それでも、随分世話になったなあ。不安な中古を買うよりは、長期ローンを組んでも新車を買った方がトクというのが、中古車経験しかなかった自分が痛感していたことで、いや、結果その通り、どこも壊れず役に立ってくれた。
ヘタクソな運転で、あちこちこすって、挙句、こんなおバカなステッカーも貼っていた。
ところで、廃車済みの中華トライクは、結局いろいろ当たって、引き取り料7000円というのが最安値だと踏み、月曜日に引き取りに来てもらうことになった。
世話になった2台の相棒たちと別れ、金曜日には新しい相棒ホンダバリオ・トライクが届く。
長く濃く付き合ってくれた相棒たちは、自分の分身でもあったし、自分の生活や心情、身体を支えてくれたという気がする。
改めて、ありがとう、そしてお疲れ様フィットと中華トライク。
・・・と、これもまたイマドキのチンケなオヤジのアニミズムです。