健康的な食生活をそれなりに追求すれば、そりゃコマかくはなるでしょ | 恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

2年早く退職して機能と効率のタガを外すことが出来ました。
人生をゆるゆるのびのびと楽しんで味わって行きたいと思う60代です。

 しばらく前、フリーズドライの味噌汁はヤクルトレディが売りに来るアマノフーズのモノや週一で付き合い程度に注文しているコープのモノより、セブンイレブンのモノの方がいい・・・と書いたことがある。

 それからまたしばらくしたつい最近、よーく見たら、コレ、砂糖が入ってるんだよね。

 え !? 砂糖かよ、おい。

 

 ハイ、今、還暦過ぎのそれなりに健康的な食生活を志向している私には驚きでした。

 もう買わなくてもいいかなと思いましたね。

 丁宗鐡先生や幕内秀夫さんの何冊かの本でのご指摘にもあるように、あぶらと砂糖と冷たいモノが日本人のカラダを壊して来たという、大雑把に言えばそういう高度成長期以降から現在に至る日本人の食生活の荒みようから、そこそこ距離を取りつつある自分としてはフリーズドライの味噌汁に砂糖が入っているというのは、そりゃあ違和感を持つわけです。

 

 特に、最近、カミサンが宮城の物産展コーナーだか何だかで買って来たとろろこんぶが実に美味く、これに醤油を少々垂らして他の野菜か何かといつもの小さな昼弁当用のケースに入れて、昼時、マグカップにぶちこんでお湯を注げば、上手い汁物になるという経験もしているので、余計にそう感じましたね。

 でもね、このセブンイレブンのフリーズドライの味噌汁に砂糖が入っててさ、いや、やめようかとか思ってさ・・・なんて同僚に言ったら「細かーい」と言われました。まあ、非難ではなく、単純な驚きでしたけどね。

 そりゃ、そこそこ、つまり徹底してではなく、ということですが、そこそこ健康的な食生活を追求、志向するなら、そういう目とアタマとココロになるでしょ。

 

 そういう自分の志向を「健康オタク」と言ってのけた、こりゃ、非難も入り混じったレッテル貼りをした人がいましたが、別に構いませんけどね、その時には反論も意見交換もしませんでしたが、「オメエ、そのレベルで他のあらゆる対象も見て感じて考えてるんだろ、アタマ使ってねーなー、かわいそうに」と思った自分でしたね。

 

 フリーズドライの味噌汁に砂糖が入っていると知って・・・つまり、今までさんざっぱら買って飲んでいた時はカタカナ表記の添加物はほぼ無いと判断していたわけですが・・・砂糖の文字が目に入って、ちょっと考えたという、その程度のアタマと神経の使いようは、神経症的なんてのに向かうもんではありません。自身の健康管理のための日常のほんのささやかな神経の使いようです。それに、それを他人に同調させるだとか説教してやるという野心もありません。いいんですよ、自己管理であり自衛なんだから、食生活上の。

 

 出来れば、バンバン、カタカナ表記の添加物のモノ喰い続けて、体調の変化なぞ知らせてくれてもいいなあ、一人くらい。

 ただねえ、糖尿病が相当悪くなっていた、私の二人の知り合いが、・・・ それぞれ別々の知り合いなんですが、偶然にも同じ時期、「あのカップ焼きそばのメガ大盛りを一度は食べてみたい」と言ってたんだよね。ある人に言わせると「それは病気が食べさせているんだ」とか。

 

 こないだ、カミサンが「どうしてもマシなお昼ご飯を食べる時間が無かったから」と言って、コンビニだかスーパーだかのおにぎりを買ってきて、しかしながら、食べずじまいで終わっていましたね。私は、ウラの表記みて「ウゲッ、PH調整剤か」と投げ出しましたけど。

 最近は、そういうことをあんまり職場だのどこそこでは喋りません。

 ある時など「そんな風にしていたら食べるモノが無くなっちゃう」と言っていた人がいました。

 いいですねえ、その食生活上の自己管理レベル。出来れば、毎日、ご飯なんか炊くのやめて、コンビニもしくはスーパーのおにぎり食べてほしいなあ。でもって、出来れば、少しずつ、アタマとココロもやられていく様をつぶさに見せてくれないかなあと思います。

 

 あ、それから、丁先生や幕内さんの本、それから安田司さんの本その他イロイロからベンキョーさせていただいている私ですが、何と言っても衝撃的だったのは「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリーでした。レンタルDVD屋にあったから二度観て、買ってはいないけど。

 あれ見て、砂糖が人間のカラダを壊す、壊している、壊してゆくのを横っ面貼り飛ばされたような感覚に襲われました。

 

 というわけで、セブンイレブンのフリーズドライの味噌汁に砂糖入っていた、だからああだこうだ・・・という以外は、「健康管理」のテーマで今まで書いて来たこととかなり重なるところあって恐縮ではありますが、以上です。