一昨日に続いて今日もアンシェーヌ藍通い。

 今晩は、今取材中の藍工房の映画の実行委員会がありました。

 アンシェーヌ藍の営業時間は、特別の予約やイベントが入らない限り、昼間だけですので夜はスタッフもみんな帰り、お店の中はすっかり静かになっています。

 私は予定の時間より少し早く三軒茶屋に着いたので、今日は駅の周りを一歩き、街の様子をじっくり見て回りました。

 昔から三軒茶屋の賑わいは有名ですが、一歩路地の奥に入っても小さなお店が軒を並べ、なんとなく暮らしやすい街の雰囲気が漂っています。

 渋谷から半蔵門線でわずか2駅。

 客足は渋谷に吸収されるのではないかしらと思いますが、渋谷の街とはまたちょっと違った、とっても庶民的で、学生や若い人の姿もかなり見られます。

 そしてこういう町が、以前は東京の色々なところにあった気がしますが、どこも賑やかなのは駅の付近だけ。

 そんなに奥行深く繁盛している街は東京でも少なくなっているのではないかしらと思います。

 アンシェーヌ藍は、そうした賑やかな路地の一角の2階にあります。

 今日の昼間はランチコンサートがあって、大変な盛況だったようです。

 私は大事な打ち合わせが入っていて参加できませんでしたが…

 映画の実行委員会の席上、10月3日に行われるチャリティコンサートのチラシをいただいてきました。

 このチャリティコンサートは、藍工房の支援者で実行委員会をつくって毎年恒例で行われるものです。

 昨年私も初めて参加しましたが、尺八奏者のジョン・海山・ネプチューンさんの尺八と巧みな話術がとっても心を和ませてくれました。

 また、クリストファー・ハーディさんのハンドドラムも実に見事でした。

 まだ席があるそうですので、関心のある方は是非いらしてください。

 チラシを添付します。