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今日は祭日。建国記念の日です。
どうして2月11日が日本の建国の日なのかよくわかりません。
果たしてどれだけの人がそれをきちんと理解して納得しているでしょうか?
何とも不思議な祭日です。
由来はわかりませんが,朝出かけるころにはみぞれが舞っていた寒い1日でした。
今日は、川崎で「世界一すてきな僕たち私たちへ」の上映会がありました。
主催はNPO法人わになろう会と川崎市教職員組合。
会場は田園都市線溝の口駅の近くにある川崎市立養護学の特別室。
始めていくところなので、少し早目に家を出ました。
わになろう会は、学校の先生やお母さんたちを中心にもう30年以上前から、障害児の地域活動に取り組んでいる団体だそうです。
私は会場が養護学校と聞いて、いまどきこんな開放的な学校があるのかと、ちょっと驚いていたのですが、それだけ地域に溶け込んだ活動をしていたことを知り、嬉しく納得しました。
そして今日の上映会には、千葉県の銚子市から、大型のバスを仕立てて放課後活動に取り組んでいる施設の経営者とお母さんたち15人くらいも参加してくださいました。
この施設の園長さんは、1月に調布で行われた上映会二も来てくださいました。
そして、お母さんたちにもぜひ映画を観てもらいたいと、大型のバスで来てくださったのです。
ところで、千葉では、先日の大雪にもまして、今日も大変な雪が降っていたとか、皆さんの熱心さには本当に頭の下がる思いがしました。
全体の参加者は90人くらいだったでしょうか?
ここでもみなさん、じっと画面を食い入るように観ていてくださいました。
そして上映会の後は1時間ばかり、話をさせていただきました。
私は講演は苦手ですが、参加された皆さんの表情を見ていて、話していることに共感してくださっているのか、そうではないのか、その雰囲気はよく分かります。
今日の参加者は、日頃から放課後活動を行っている関係者や障害のある子どもを育てているお母さんたちが多かったので、多分、会場内には共感の輪が広がったのではないかなと…話すというのは本当に難しく、経験を重ねれば重ねるほど、それは痛切に感じます。
でも、今日のように皆さんが一生懸命に聞いてくださると、私の方もだんだん熱くなってきて、年甲斐もなくハッスルしてしまうのであとでぐったり。
心地よい疲労感を全身にして帰ってきました。
講演の後の質疑応答では、感想として、ナレーションがよかったという声が。
室井滋さんの絶妙の語りと、画面とマッチした解説の内容、それに音楽がより効果を表しての評価だと思います。
観客の多寡ではなく、作品の余韻を明日からの活動や子育てに生かしていただければ、こんなにうれしいことはありません。
でも、高い評価をくださった一番の要因は、やはりこぴあの活動が素晴らしいということだと私は思います。
今、障害児の放課後活動は制度化され、株式会社などの参入も目覚ましいとか。
ある地域では塾として放課後デイが行われているとか。
それは、子どもの発達を保障するというよりも、大人社会の都合のいい経営の場になっているということ。
お金儲けの場に、子どもたちが利用されているのでなければいいのですが…
そういえば保育所の待機児童の問題にしても、その解消に各自治体が取り組みを始めていますが、本当に子どもの発達に寄与するものかどうなのか、いろいろと問題がありますよね。
それにしても寒い1日でした。
写真を付けます。
今日の上映会の案内ちらし
映画終了後の会場の雰囲気
今日の上映会は、全国障碍者問題研究会の機関誌「みんなの願い」1月号に載った文章を見 てくださって映画のことを知ってくれたそうです。
今日は祭日。建国記念の日です。
どうして2月11日が日本の建国の日なのかよくわかりません。
果たしてどれだけの人がそれをきちんと理解して納得しているでしょうか?
何とも不思議な祭日です。
由来はわかりませんが,朝出かけるころにはみぞれが舞っていた寒い1日でした。
今日は、川崎で「世界一すてきな僕たち私たちへ」の上映会がありました。
主催はNPO法人わになろう会と川崎市教職員組合。
会場は田園都市線溝の口駅の近くにある川崎市立養護学の特別室。
始めていくところなので、少し早目に家を出ました。
わになろう会は、学校の先生やお母さんたちを中心にもう30年以上前から、障害児の地域活動に取り組んでいる団体だそうです。
私は会場が養護学校と聞いて、いまどきこんな開放的な学校があるのかと、ちょっと驚いていたのですが、それだけ地域に溶け込んだ活動をしていたことを知り、嬉しく納得しました。
そして今日の上映会には、千葉県の銚子市から、大型のバスを仕立てて放課後活動に取り組んでいる施設の経営者とお母さんたち15人くらいも参加してくださいました。
この施設の園長さんは、1月に調布で行われた上映会二も来てくださいました。
そして、お母さんたちにもぜひ映画を観てもらいたいと、大型のバスで来てくださったのです。
ところで、千葉では、先日の大雪にもまして、今日も大変な雪が降っていたとか、皆さんの熱心さには本当に頭の下がる思いがしました。
全体の参加者は90人くらいだったでしょうか?
ここでもみなさん、じっと画面を食い入るように観ていてくださいました。
そして上映会の後は1時間ばかり、話をさせていただきました。
私は講演は苦手ですが、参加された皆さんの表情を見ていて、話していることに共感してくださっているのか、そうではないのか、その雰囲気はよく分かります。
今日の参加者は、日頃から放課後活動を行っている関係者や障害のある子どもを育てているお母さんたちが多かったので、多分、会場内には共感の輪が広がったのではないかなと…話すというのは本当に難しく、経験を重ねれば重ねるほど、それは痛切に感じます。
でも、今日のように皆さんが一生懸命に聞いてくださると、私の方もだんだん熱くなってきて、年甲斐もなくハッスルしてしまうのであとでぐったり。
心地よい疲労感を全身にして帰ってきました。
講演の後の質疑応答では、感想として、ナレーションがよかったという声が。
室井滋さんの絶妙の語りと、画面とマッチした解説の内容、それに音楽がより効果を表しての評価だと思います。
観客の多寡ではなく、作品の余韻を明日からの活動や子育てに生かしていただければ、こんなにうれしいことはありません。
でも、高い評価をくださった一番の要因は、やはりこぴあの活動が素晴らしいということだと私は思います。
今、障害児の放課後活動は制度化され、株式会社などの参入も目覚ましいとか。
ある地域では塾として放課後デイが行われているとか。
それは、子どもの発達を保障するというよりも、大人社会の都合のいい経営の場になっているということ。
お金儲けの場に、子どもたちが利用されているのでなければいいのですが…
そういえば保育所の待機児童の問題にしても、その解消に各自治体が取り組みを始めていますが、本当に子どもの発達に寄与するものかどうなのか、いろいろと問題がありますよね。
それにしても寒い1日でした。
写真を付けます。
今日の上映会の案内ちらし
映画終了後の会場の雰囲気
今日の上映会は、全国障碍者問題研究会の機関誌「みんなの願い」1月号に載った文章を見 てくださって映画のことを知ってくれたそうです。