脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。前々回は、施設の適応ってどういう基準で感げたらいいのか!?前回は様々な施設がある中で、皆さんが利用している介護保険の介護度から施設の適応を考える!これについて書きました。
今回は前回までの記事を踏まえ、有料老人ホームに入居されている方を例に考えていきたいと思います。前回の記事では有料老人ホームへの入居の適応として、要介護1〜2と書きましたが、今回の方は要介護4で入居されていました。それでも改善に向かっていけている理由も含めて書いていきますね。
前回の記事「介護度から施設の適応を考える」はこちらから

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の施設の選び方②〜介護度から適応を考える〜

 介入時の状態について

有料老人ホームに入居中のS様は1年前に脳梗塞になり、半年間の入院ののち、有料老人ホームに入居されました。S様は入院中の半分が発熱でリハビリができず、退院時は自分で起きられない。座れないといった状態でした。奥様が非常に献身的で、毎日施設を訪れて、車椅子に座っている旦那様と手足を動かす運動をされておられ、ここからもっと良くなるためにということで、お問合せをいただきました。
前回までの記事を参考に考えると、要介護4で、自分で寝起きができない状態。介護サービス介入時以外はベッドの上で寝て過ごすことになってしまうというレベルの方です。
1日の流れを見てみると、午前中は食事後ベッドで寝て過ごし、昼食時に車椅子に乗るまでは基本的には起きることがない。午後からは奥様がお見舞いに来られるので、車椅子に座って、少し手足を動かす。入浴がなければ、食事以外の時間は部屋から出ることもなく、ベッドか車椅子で寝ている状態でした。
このままいくと、筋力や体力が落ちる一方で改善するのは難しいことはお分かりいただけると思います。

よくなってきている要因

介入時、ヘルパーさんに車椅子に乗せてもらうものの、奥様がおられない時間はベッドで過ごしているという状況でした。麻痺は軽度でしたが、感覚障害から自分の体をコントロール出来ていないという状態でしたので、週3回のリハビリと、奥様ができるトレーニングの指導を行いました。介入の目的として、1ヶ月で、自分で起きて座れること、2ヶ月で歩行が軽い介助でできることとしてリハビリを行いました。現在介入から4ヶ月が経過し、起き上がりや自分で座る事ができるようになり、奥様が横につき、一緒に杖を使って歩く事ができるようになってきています。S様の症状を改善できたポイントとしては、1つ目に、毎日奥様が離床してくれている事、自主トレではなく、奥様がトレーニングを手伝ってくださったことにあります。要介護4でS様の症状であった場合、有料老人ホームに入ってしまうと、日中寝たきりになりかねません。ですが、家が近いこともあり、奥様が毎日きてくれることで、それを予防できたこと、さらには、症状に合わせたトレーニンングを奥様に協力して行ってもらえた事が非常に大きな要因になりました。

脳卒中の後遺症をよくしたいという思いは、ご本人だけでなく、奥様も同じだった事が、非常にありがたかったです。以前の記事で書いた施設の適応ですが、今回のように毎日お見舞いに行ける場合は少し状況が変わりますね。

 施設に入ってなかなか現状が良くならない、体が動きにくくなってきた、このまま家に帰れないかもしれない。様々な不安があると思います。もし、自費リハビリが介入可能な施設にご入居されている方は、一度ご相談くださいね。

 脳PLUSのリハビリが介入可能な施設について

脳卒中専門リハビリステーションのような自費のリハビリを受けたい場合、上記した施設のうち、有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅であれば、介入が可能です。特別養護老人施設は施設が介入を断る場合もありますので、もし外部のリハビリを使いたい場合は確認が必要です。介護老人保険施設は施設の決まりとして、外部からリハビリの介入が出来ない施設になりますので、自費リハビリを検討している方は注意が必要です。

次回は実際の実例を交えて「特別養護老人ホーム」について書いていこうと思います。

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〒:557-0014

住所:大阪市西成区天下茶屋3-28-5

TEL:06-4398-3515

E-mail:info@nouplus.co.jp

営業時間:9:00〜20:00

休み:年末年始休業のみ

脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。前回は、病院を退院するときや、自宅で生活していて、動き辛くなってきたから施設に入りたい。そう思った時に、脳卒中の後遺症の方がどんな視点で施設を選ぶといいのか!?これについて書きました。
今回は介護度に合わせた施設の適応について書きたいと思います。

ご自身の状態と介護度について

まず、介護度についてですが 申請した時期と現在の状況が同じかどうかという事が重要です。例えば、要介護4と認定されているけど、寝起きやトイレ、歩行は出来るという方も中にはおられますね。脳卒中の後遺症の改善を目指して、状態に合わせて施設の適応を考えて行くと、ご自身でどれくらい動く事ができるのかが、ポイントになってきます。有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅は、比較的重度な脳卒中の後遺症の方も受け入れる事が可能です(要介護5でも)。これらの施設の特徴として、施設に訪問看護や、訪問介護が併設されている事が多いため、介入する時間が決まっているという部分です。どういうことかと言えば、寝たきりの状態の方が施設に入った場合、食事やトイレ、入浴など、決まった時間にだけ、介護士や看護師が部屋を訪問してくれますが、それ以外の時間はほとんど介入がありません。ですので、寝たきりに近い重度な方が入居すると、1日中寝て過ごすことになってしまうので、脳卒中の後遺症を改善させるどころか、筋力や体力が低下し、より動けなくなってしまう可能性もあります。有料老人ホーム等でも細かく対応してくれる場所はあるでしょうが、より症状が重度の方は、特別養護老人施設など、日中看護師が在中し、日中に離床を促してくれる施設を選ぶ方が適していると言えるでしょう。

介護度から施設を考える

脳卒中の方の適応を要介護で考えるならば、

  • 要介護1〜2の方は有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅
  • 要介護3〜5の方は特別養護老人ホームが自立度的には適しています。
  • 介護老人保健施設は、入居施設の中で、リハビリが受けられる数少ない施設ですので、少しでも保険内でリハビリを受けたい方には要介護1〜5度のすべての方にも適していますね。

 脳PLUSのリハビリが介入可能な施設について

脳卒中専門リハビリステーションのような自費のリハビリを受けたい場合、上記した施設のうち、有料老人ホームや、サービス付き高齢者住宅であれば、介入が可能です。特別養護老人施設は施設が介入を断る場合もありますので、もし外部のリハビリを使いたい場合は確認が必要です。介護老人保険施設は施設の決まりとして、外部からリハビリの介入が出来ない施設になりますので、自費リハビリを検討している方は注意が必要です。

次回からは2回にわたり、実際に施設を利用しながら脳卒中専門リハビリステーションをご利用いただいている方の事例を交えて書いていこうと思います。

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脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。今回は、病院を退院するときや、自宅で生活していて、動き辛くなってきたから施設に入りたい。そう思った時に、脳卒中の後遺症の方がどんな視点で施設を選ぶといいのか!?これについて書いていきたいと思います。

そもそも、皆さんの施設を選ぶ基準はなんでしょう?

これって人それぞれ様々だと思います。 

  • 家からの距離:ご家族様が来ることを思うと重要ですね。
  • 入居にかかるコスト:しばらく入ると思うと大切ですね。
  • 綺麗さや設備の内容:生活環境だから気になりますよね。

このように人によってそれぞれきになるポイントがあると思います。 脳卒中になって施設に入る場合、私が大切にしてほしいと思うことは、ご自身の症状に対して施設のサービスがあっているかどうかです。施設によっては、介護老人保健施設のように、ナースコールを押せば対応してくれたり、定期的に車椅子に乗せてくれるところもあれば、サービス付き高齢者住宅のように、介護や看護・リハビリのサービスが介入する時間が決まっていて、それ以外の時間一人で過ごすという施設もあります。

介護老人保健施設のように施設からの外出にご家族の付き添いが必要な施設もあれば、シニア向け分譲マンションのように一人でも外出できる施設もあります。

重症度に合わせた施設選びが大切

 つまり、後遺症の症状が重度な方は、自由度の高い施設には向いていなかったり、逆に後遺症が軽度の方は自由度が高い方が向いているということです。ご自身で車椅子に移れない、起き上がることができないという方が自由度の高い施設に入ると、日中ほとんど寝て過ごすことになり、筋力や体力の低下が著しく進んでしまうことになりかねません。ですので、家からの距離やコスト面だけでなく、今おかれている状況に合わせた施設選びが非常に重要ですね。

結局どんな施設に入ったらいいの?

それについては、皆さんの現在の状況や、後遺症の程度によって異なりますので、もっと細かく知りたいという方は是非脳卒中専門リハビリステーションにお問合せください。

 

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脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。

今回は、装具番外編として歩くことを楽にする、滑らかにするために装具と一緒に考えたいものを紹介させていただきます。

 

装具作成(概要)のブログはこちら

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の装具作成の流れ①〜作成・修正編〜

今回は、

  • インソール

について、お話をさせていただきます。

 

この「靴」ですが、私自身は歩くにあたってとても大事に考えています。

今までのブログの中に出てきた装具は、靴と装具が一緒のものですので、そこまで気にはならない部分ではありますが、このブログを読まれている方は、靴と装具が別々の方もおられると思います。

靴と装具が別々の場合は、

靴選びのポイント

  • 靴の中で装具がピッタリハマっているのか。
  • 装具を履いてない側の足と高さは一緒になっているのか。
  • 足の甲・爪が靴と接触していないか。
  • かかとはしっかりしているのか。
  • 靴の中で装具はずれていかないのか。
  • 脱いだ後に、赤みや皮膚の傷みはないか。
  • 装具をつけて、自ら靴を履けつのか。
  • 靴に緩みがなく、フィットしているのか。

などといったことが、考えなければいけないポイントになります。

 

次に、「杖」ですが、ずっと杖を使い続けるのか、杖を使わずに歩くことを目的としているのかで、使い方が変わってきます。

杖のポイント

  • 杖の高さは合っているのか。
  • 杖の前後は合っているのか。
  • 杖に頼り過ぎていないのか。

この3点があげられます。

「杖の高さは合っているのか。」ですが、

杖の高さの簡単なチェックポイントは、

「気おつけ」をして、手首の高さが持ち手の高さになっている。(あくまで目安です。)

しかし、体が曲がっていたり、膝が伸びなかったりと個人的な要因もありますので、微調整が必要なことはあります。

 

次に、「杖の前後は合っているのか。」ですが、

どちらが前でも支えとしては使えるのですが、持ち手の部分の長さが違うのにはちゃんとした意味があるんです。ですので、杖の機能を最大限に生かせる使い方として、前後を気にしてみてください。
だた、担当のセラピストが、あえて逆にしている。なんてことがありましたら、担当のセラピストに相談してみてください。

おまけ、杖にもいろんな種類がありますので、自分に合った杖を見つけ出してください。

 

最後に、「杖に頼り過ぎていないのか。」ですが、

私はセラピストですので、杖なしで歩けるようになってもらいたい。という思いはとても強いです。

杖を使わないと歩けない人が、杖を使って歩く。ということはとても良いと思います。

しかし、杖に頼り過ぎてしまうと、「杖がないと歩けない。」からは抜け出せないんです。ですので、担当のセラピストと相談しながら、杖に頼る量を減らしていけるようにしてってもらいたいです。

そして、杖がない方が脳的にも歩くスピードは上がっていけます。

当院を利用されている方も、脳卒中発症7年後に、杖なしで、電車に乗っていろんなところへ1人で外出できるようになった方がおられます。

「歩ける。」ではなく、「歩く。」ために、担当のセラピストと杖をなくすための練習を頑張ってください。

 

 

インソール

最後のテーマの「インソール」ですが、簡単にいうと靴の中に入れる中敷きです。

脳卒中の方だけではなく、膝の痛みや腰痛の軽減のために当院に来て作成される方もおられます。

足の裏がきちっと地面につかないと、真っ直ぐ立っているつもりでも、斜面に立っているのと同じと脳がはんだんしてしまい、余計なところに力が入ったりしてしまうということはよくあります。

インソールは、スポーツショップで販売されているものから、オリジナルで作成するもの、コンピュータースキャンで作成するものなど、いろんな種類ものがあります。

当院でも、お客様に1人1人に合わせたインソールをオーダーメイドで作成させていただいております。

装具の中に直接使用される方や、靴の中に入れる方、当院を利用されている方のご家族様にも評判は良いです。

歩く時には必ず足の裏が地面に接触します。その足の裏を整えることで変化される方も多数おられますので、装具以外にも「歩く質」を変えることはできますので、検討してみてはいかがでしょう。

 

最後に、装具は万能ではありません。靴と同じでメンテナンスや買い替え、用途に応じた調整が必要です。

「装具を付けただけで痛みが出る。」といった場合は必ずチェックしてもらう。と言うことだけでも頭に入れておいていただけたらありがたいです。

 

現在使用している装具や設定に不安がございましたら、現在は期間限定で無料体験を行なっておりますので、装具に対しての相談もご本人様の動きを見た中での相談を承っております。

調整が可能なものでしたら、調整もさせていただきますので、もし良ければ、下記問い合わせボタンより無料体験の予約をしてみてください。その際、装具の調整・相談といっていただけると大変助かります。

 

次回は脳卒中の方を取り巻く制度についてお話しさせていただきます。

 

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脳卒中は脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の中の血管が破れて血が出る脳出血、頭蓋骨とくも膜の間の血管が破れるくも膜下出血があります。

今回は、前回に引き続き、当店をご利用されている方が作成した装具が完成するまでの流れについてお伝えさせていただきます。

今回のブログの中に使用する写真は、お客様・義肢装具士様のご好意により掲載の許可頂いております。また、本ブログを公開前に読んでいただきブログの内容内に含まれている個人情報についての許可を頂いて、掲載させていただいております。

本当に感謝しております。ありがとうございます。

装具作成(概要)のブログはこちら

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の装具作成の流れ①〜作成・修正編〜

装具作成の流れのブログはこの五本立てとなっております。

  • step1 作成・修正
  • step2 目標達成に向けて装具が必要かどうなのか(本人とセラピストの共有)
  • step3 装具作成の流れ(医療保険)
  • step4 仮合わせでチェックするポイント
  • step5 完成後に気をつけるべきこと

 

今回はstep5「完成後に気をつけるべきこと」についてです。

 

完成後に気をつけるべきこと

今回は、装具が完成した後どのようなことに気をつけたら良いのか。ということについてお話しさせていただきます。

仮合わせでチェックすべきポイント

  • 装具そのもの
  • 実際に使用した時の状態
  • 本人の皮膚の状態

この3点があげられます。

これはStep4と同じ着眼点になります。それでは、1つずつお伝えさせていただきます。

装具そのもの

1つ目は、装具そのもののチェックです。

装具そのもののチェックポイント

  • 装具から異音がしていないか。
  • 装具の裏面、足底面がすり減っていないか。
  • 装具のベルトは緩みが出ていないか。
  • 装具が捻れてないか。曲がってないか。
  • 装具が立つか立たないか。
  • 油圧やネジ、バネ、ゴムは痛んでいないか。

 

 

「装具から異音がしていないか。」ですが、

装具を使っていて異音が出ている場合は、身体機能が変わってきたか、メンテナンスが必要なことがあります。

 

「装具の裏面、足底面がすり減っていないか。」ですが、

  • 靴型の装具であれば靴底はすり減ってしまって溝がなくなっている。靴底が剥がれはじめてきている。
  • プラスチックの装具であれば、装具の下に薄く惹かれている底材が剥がれはじめてきている。
  • 足の裏と装具の接触する部分が剥がれはじめてきている。

このような場合は、装具作成会社に依頼して張り替えをしていただく必要があります。

 

「装具のベルトは緩みが出ていないか。」ですが、

  • 装具と足を固定するためのベルトの接着力が弱まってきている。
  • ベルトがほつれてきている。
  • ベルトが途中で切れてしまった。

このような場合は装具作成会社に依頼してベルトの修理をしていただく必要があります。

 

「装具が捻れてないか。曲がってないか。」ですが、

体重の増加や、歩き方によって

  • 装具自身が捻れている。
  • 装具自身が曲がっている。
  • 装具にヒビが入っている。
  • 装具に白い濁りが出てきた。

このような場合は、装具の破損が考えられます。交換可能な部位であれば修理で対応が可能かと思いますが、ほとんどの場合は、再作成になってしまうかと思います。

再作成にあたっては、その装具の種類によって、再作成に社会保障制度が使えるかの期間が異なってきますので、役所に相談。担当セラピストに相談。義肢装具士に相談が必要してみてください。

「装具が立つか立たないか。」ですが、

先程の「装具の裏面、足底面がすり減っていないか。」、「装具が捻れてないか。曲がってないか。」これらが複合できに起こってくると、装具自身が立たなくなります。そうなると、装具をつけてたつときには不安定な台の上で立つ・歩くと言った高難易度の立つ・歩くと言った日常生活になってしまいますので、装具を床に置いて立たないときにには必ず、修正・修理をしてもらってください。

 

「油圧やネジ、バネ、ゴムは痛んでいないか。」ですが、

装具によって、油圧やネジ、バネ、ゴムなどを使って装具をコントロールするものもありますので、油圧であれば、油がもれていないか。ネジであればネジの接触部分が潰れていないか。バネであれば弾力は保たれているのか。ゴムは劣化してヒビが入っていないかなどの確認は必要です。この部分の問題であれば、交換可能な部品が多いですので、装具会社に問い合わせをしていただいて交換していただくことをお勧めいたします。

 

 

実際に使用した時の状態

次は、実際に装具を装着しての確認となります。

使用した時のチェックポイント

  • 装具の踵はフィットしているか。
  • 装具と金属・プラスチックの部分の隙間はどうか。
  • 使用している装具は現在の身体機能に適しているか。

「装具の踵はフィットしているか。」ですが、

退院後の日常生活を送っていると、運動頻度の増減や体重の増減、関節そのものの硬さの出現、筋肉自身が短くなる、身体機能の変化などによって、足がこわばってきたり、足の強張りが強くなると「内反尖足」といった足先に無意識に力が入った状態になってしまうことがあります。

こうなると、装具を使用するときに装具なかで踵が浮いていたり、かかとが捻れていたりといった状態になることがあります。こうなった場合は、身体機能を変えていくか、装具の調整または、オリジナルのインソールの作成が必要になります。

装具は踵部分がしっかりとフィットして最大限の能力を発揮するので、装具を履くときにも気をつけて下さい。

装具+靴で使用される場合は、靴の中で装具がフィットしているかも確認ポイントになります。

 

「装具と金属・プラスチックの部分の隙間はどうか。」ですが、

装具作成時から、現在までの間に、体重の増減、筋肉量の変化、むくみの増減などによって足の太さやサイズが変わることはよくあります。足の太さやサイズが大きくなった場合は、足と装具の接触面が大きくなったり圧迫してしまうこともあるので広げるといった修正が必要になり、足の太さやサイズが小さくなった場合はベルトで締めでも装具と足の間に隙間ができてしまい、装具の中で足が動いてしまうため締めるといった修正が必要になります。

「使用している装具は現在の身体機能に適しているか。」ですが、

この部分は担当しているセラピストの判断が必要になる場面だと思います。身体機能の低下・向上とともに、作成した時の装具では良くも悪くも適切ではなくなっているので、装具を外すための練習やサポータへの変更、装具の設定や装具自身の変更などが必要になってきます。

装具の機能と身体機能の間にギャップが生まれてくると何らかの体の異変を生じますので、担当のセラピストに相談してみてはいかがでしょうか。

本人の皮膚の状態

最後に本人の皮膚の状態の確認です。

本人の皮膚のチェックポイント

  • 爪の色は大丈夫か。
  • 赤みが出現していないか。
  • 皮膚の肥厚や水膨れはないか。

「爪の色は大丈夫か。」ですが、

装具の中で足が前後に動いてしまったり、靴の中であ装具が滑ったりすると、爪と装具・靴が接触・圧迫され爪の色が変わったりしてしまいます。こんな時は装具のベルトは緩んでいないか。装具と靴の相性はどうなのか。などの確認をしましょう。セラピストに伝えたら診てくれることが多いですので、遠慮なく確認してください。

「赤みが出現していないか。」ですが

皮膚と装具が接触し続けてしまうと、赤身が出現してきます。体重がかかって赤くなるとのは違う赤みです。これを無視しておくと、次に書く皮膚の肥厚や水膨れになり、糖尿病を持病に持たれている方は、糖尿病性足病変といった足の壊疽や切断などといった危険な状態になることがありますので、装具を履いた後のチェックは必ずしてください。

「皮膚の肥厚や水膨れはないか。」ですが、

先ほどと同様に、装具と足の接触や擦れたことによって起こっていることがあります。装具の修正や装具の調整で軽減できることもあれば、身体機能の変化によって起こってきていることもあります。そのため、担当セラピスト、義肢装具士との相談を早めに行ってください。

 

最後に、装具は万能ではありません。靴と同じでメンテナンスや買い替え、用途に応じた調整が必要です。

「装具を付けただけで痛みが出る。」といった場合は必ずチェックしてもらう。と言うことだけでも頭に入れておいていただけたらありがたいです。

 

現在使用している装具や設定に不安がございましたら、現在は期間限定で無料体験を行なっておりますので、装具に対しての相談もご本人様の動きを見た中での相談を承っております。

調整が可能なものでしたら、調整もさせていただきますので、もし良ければ、下記問い合わせボタンより無料体験の予約をしてみてください。その際、装具の調整・相談といっていただけると大変助かります。

 

次回は装具作成の流れ〜番外編〜についてお話しさせていただきます。

 

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