ううう(´Д⊂、一年以上待ち続けた『Mortal Engines』がついに!
3/1日本でも公開になったよ~!
で早速、公開初日の初回上映を観て来ましたー!
《あらすじ》
世界が滅び、人々は空に、海に、そして地を這う車輪の上に、都市を創った。
たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後、残された人類は移動型の都市を創り出し、
他の小さな都市を駆逐し、捕食しながら生き続けるという新たな道を選択。
地上は“都市が都市を喰う”、弱肉強食の世界へと姿を変えた。
この荒野は巨大移動都市・ロンドンによって支配されようとしていた。
ロンドンは捕食した都市の資源を再利用し、人間を奴隷化することで成長し続ける。
小さな都市と人々は、その圧倒的な存在を前に逃げるようにして生きるしかなかった。
いつ喰われるかもしれない絶望的な日々の中、その目に激しい怒りを宿した一人の少女が
反撃へと動き出す。
以下、感想みたいなもの。なるべくネタバレなしで頑張ります。
公開日決定から一年、さらに世界各国に遅れること約3ヶ月、いやこの日まで本当に長かった~!
でも待った甲斐がありました。ほんと面白かった!
意外と上映館少なくて残念なんですが、当地の上映館であるTOHOシネマズは、
家から車で5分ちょいという好立地。
すぐそこにRobが待ってるんだわ~(´∀`*)ウフフ♥なんて浮かれつつ、
花粉症シーズンに突入してしまったので、服薬した上に帽子・眼鏡・マスク、
さらにマスクの上からハンカチで口元押さえるという、ものすごーい重装備で家を出ましたw
おまわりさんと遭遇したら絶対職質受けてたと思うw
でも映画館でくしゃみ鼻水止まらんとか地獄だし、何より他のお客さんの迷惑だしねー。
んで!
何と冒頭の9分ほどを、日本だけ特別に公開してくれてるようなので、そちらをご覧下さい。
出来ればYoutubeに移動して大画面で観ていただいたほうが迫力が伝わると思います。
始まって7分あたりのところで、Rob演じるトムが初めて登場!
髪の毛ストレートにされてて幼い感じ。可愛いですw
いやそれにしても、冒頭からいきなりすごい迫力で、
あっという間にこの世界に引きずり込まれた感じ。
で、描かれてる世界は今から1100年後くらいの設定なんだけど、
博物館にミニオンズがアメリカの神様として飾られてて、思わずクスッとします。
海外では「スチームパンク版スターウォーズ」なんて評されてるようですが、なるほど、
言われてみればそれっぽいね。
1000年以上先の未来なのに、とてもレトロフューチャー。
そんなスチームパンクの世界観は大好きなので、とても楽しかったです。
トムを演じるRobやピーター・ジャクソンのインタビューに字幕つけてくれてた!わーい!
トムのキャラクター映像☟
PJ(ピーター・ジャクソン)がRobをキャスティングした理由を語ってたんですが、
お借りしてきました。
ジャクソンは、トムというキャラクターを移動都市の世界に突如身を投げ出される観客の目線と
同じにするために、親しみやすく共感を覚える俳優をキャスティングしたいと考えていたという。
数々のオーディションのなかですべての条件を満たし、唯一選ばれたのがロバート・シーアン!
ジャクソンは「ロバートは脚本に書かれていない点までキャラクターについて研究し、完全に役に
没頭していた。製作者にとってはありがたいことだ。現場に現れた時にはすでに役を完璧に自分の
ものにしていて、さらに面白くて魅力的な人物として演じることができる。
脚本で表現した以上にね。まさに理想の俳優だよ」とその姿勢を大絶賛!
役作りの段階から、並々ならぬ熱意とポジティブなエネルギーをもって撮影に挑んだロバートの
好演に期待が高まること間違いない!
フレッシュなキャスト陣が真っすぐ役と向き合うことによって、キャラクターたちの冒険が
生き生きと描かれる本作に是非ご注目ください!
だそうです。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。←嬉し泣き
でも正直言うと、
製作陣にはもう少しキャラに深みとか説得力を与えた演出をしてほしかったかなー。
トムがヒューゴ・ウィービング演じるヴァレンタインをどれだけ尊敬しているかをもっとちゃんと
説明してほしかったし、そんな尊敬するヴァレンタインにロンドンから捨てられたトムの感情にも
もっと寄り添った演出をしてほしかったですねえ。
Rob自身は素晴らしかったですから、なおさらそこが惜しまれた。
映画ではあくまでも戦うヒロインを中心に描いてあるけど、原作でトムは一応主人公なんだし。
でもまあ、見たことないRobを観れただけで本当は満足なんですけどねw
いやでもほんと、演じる役柄の幅がすごい。これは決して贔屓目ではなく。
ヒロインであるへスターを演じたヘラ・ヒルマーは、アイスランド出身の女優さん。
アイスランドってことはポルダークのエリザベスことヘイダ・リードと同郷ですね。
アイスランド出身の女優さんってまだまだ知られてる人は少ないと思うので、
地元ではヒーローだろうなあ。
ワタクシもアイスランドの有名人はヘイダ・リードとビョークくらいしか知りませんし。
「ダ・ヴィンチ・デーモンズ(ダ・ヴィンチと禁断の謎)」に出ていたので、
日本でも知ってる人は一定数いそうですね。
んで、Rob演じるトムやヒロインのへスターを完全に食っていた、
一番「男前」でかっこよかったキャラがこの人、ジヘ演じるアナ・ファンというお尋ね者。
このジヘ姐さんがカッコイイのなんのって!もうね、最後のほうなんてマジで尊かったですよ。
ジヘさん、シンガーソングライターでもあるんですねー!歌声も渋くてめっちゃカッコイイです。
という、ヒューゴ・ウィービング以外はまだ日本では知名度低い若手俳優がいっぱい出てるので、
とてもフレッシュな感じでした。
この手の映画らしく「ツッコミどころはあってもご都合主義で押し切る」という部分は
当然ありますけどw、いいんです、エンタメ映画はそれで。
もっと色々語りたいこともありますが、ネタバレになるといけないので、
とりあえずはこんな感じで。
ということで、いてもたってもいられず初日に観てきたワタクシですが、
早速2回目も観に行ってこようかと思っております。
アンブレラ・アカデミーの影響でウチのクマさん(´(ェ)`)もやっとこさRobの名前を
憶えてくれたことだしw、2回目に付き合わせてきますw
スチームパンクの世界観、戦うヒロイン、ヘタレ男子の成長w、ハウルの動く城w、
そういうのがお嫌いじゃなければ楽しめると思いますので、
この週末にでもぜひ観に行ってみてください。
で、Robファンになってくれた人は、ぜひアンブレラ・アカデミーのほうも観てみてくださいw
何ならノラちゃんのようにRob沼に落ちてみては( ´・ω・`)_イカガ?w
そりでは今日はこのへんで。皆しゃん楽しい週末を!