現在、鉢植え栽培で、いちじくを10鉢育てています。全て品種が違うので、10品種育てているということになります。今ちょうど、バナーネ(ロングドゥート)の夏果が収穫期です。いちじくには、夏と秋の合計2回収穫出来る品種があって、バナーネは秋果も出来ていますが、まだ小さくて収穫するには早すぎます。

 バナーネの夏果はとても大きくて、しかも甘みが強いそうです。果実の表面がぶよぶよとして柔らかくなってきたので、実際にもいで洗って、包丁で皮をむいて食べてみたら、確かに甘い味がしました。見た目がいまいちなので、人様におすそ分けするのは、ちょっと気が引けますが、味は間違いない上物でした。

 今のところ、自分が栽培しているいちじくは、バナーネ、ホワイトゼノア、日本いちじく(ほうらいし)、ますいドーフィン、スイートカロン(ヌアールドカロン)、ビオレソリエス、サルタン、アーチペル、ドリーミースイート、オセアニアスイートの10品種で、そのうち、実際に収穫して食べたのは、バナーネと日本いちじくの2品種です。サルタン、ますいドーフィン、アーチペルは今のところは全く実がなりません。残りの5品種は、実はなったけれども、収穫して実際に食べるところまでこぎつけていません。

 いちじくは病気や害虫が少なく、栽培がとても簡単です。鉢植えでも栽培可能です。また、果実が日持ちが悪いので、なかなか流通ルートに乗せにくいという特徴があります。日持ちがいいものはますいドーフィンだけだそうです。そういう訳で、家庭での栽培に向いている果物だそうです。

※最近仕事がとても忙しくて、しばらく、ブログが全く書けませんでした。夏休みが始まったので、ようやく書けました。