「リンパを流す」という言葉はよく聞くけれど、実は「リンパ管」と「リンパ節」は別のものです。
今回は、リンパ管とリンパ節の違いについてわかりやすくご紹介します。
リンパ管は「道路」
リンパ管は、リンパ液が流れる通り道です。
血液が血管の中を流れるように、リンパ液はリンパ管の中を流れています。
全身に張り巡らされており、体の隅々からリンパ液を集めています。
例えるなら、リンパ管は「道路」のような存在です。
リンパ節は「サービスエリア」
リンパ節は、リンパ管の途中にある小さな器官です。
リンパ液が一度集まる場所で、例えるなら「サービスエリア」のような存在です。
全身には数多くのリンパ節があり、特にいくつかの場所に集中しています。
首のリンパ節
首周辺には多くのリンパ節があります。
顔や頭部から流れてきたリンパ液が集まる場所で、首や肩が緊張しやすい方にとっても重要な部位です。
腋窩(えきか)リンパ節
脇の下にあるリンパ節です。
腕や胸周辺から流れてきたリンパ液が集まります。
肩周りが硬くなりやすい方は、この周辺も緊張していることがあります。
鼠径(そけい)リンパ節
足の付け根にあるリンパ節です。
下半身から流れてきたリンパ液が集まる場所で、長時間の座り仕事や立ち仕事で脚が重だるく感じる方にも馴染みのある部位です。
膝窩(しっか)リンパ節
膝の裏にあるリンパ節です。
ふくらはぎや足先から流れてきたリンパ液が集まるポイントです。
脚のケアでは重要な場所のひとつです。
デコルテはリンパ節ではない?
リンパマッサージでよく聞く「デコルテ」。
実はデコルテそのものはリンパ節ではありません。
しかし、全身を巡ったリンパ液が最終的に静脈へ戻る重要な通り道が鎖骨周辺にあります。
そのため、リンパトリートメントではデコルテ周辺のケアも大切にされています。
耳下腺はリンパ節?
耳下腺は耳の下にある「唾液腺」です。
リンパ節ではありませんが、その周辺にはリンパ節が多く集まっています。
フェイシャルケアやヘッドケアでもよく触れる場所です。
まとめ
リンパ管とリンパ節を例えるなら、
🚗 リンパ管=道路
🏪 リンパ節=サービスエリア
のような関係です。
リンパ液はリンパ管という道路を通りながら、途中にあるリンパ節を経由して全身を巡っています。
リンパトリートメントでは、こうしたリンパ節が集まる場所や、デコルテなどの重要なポイントを含めて施術を行っています。
体の仕組みを知ることで、普段受けている施術への理解も深まるかもしれませんね💆♀️
