3月28日 日曜日

午前6時を過ぎてすぐ

彼女の呼吸は静かに止まりました




その後、ビクンと大きな痙攣が3度ほど




動物看護師の娘が

呼吸が止まり脈も止まったこと

瞳孔が開いたのを確認しました









手術をして

元気になって帰ってきて欲しかったのに




もう少し

一緒に過ごす時間があると思ってたのに




こんなにも

あっけなく

静かに逝ってしまいました









数時間 呆然としたまま




娘たちが休みのこの日

みんな揃って見送りたいと思い

火葬場を予約しました




お焼香をして お水取りをして

花で飾り最期のお別れ

1時間ほどで彼女は骨になりました




その骨が真っ白でとてもキレイで

しっかりしてると褒められました




葬儀屋さん曰く

キレイな骨はストレスがなかった証拠だそうで

「幸せだったんだね」と




あんな生活でも

実は彼女にとっては快適だったんだ…と

救われた気持ちがしました




確かに

のんびりさんで

大人しくて

とにかく寝てるのが大好きで

1日に20時間は寝てるよね?って子で

大きな地震にも動じなくて

キモの座ったお姉さんタイプで




ストレスなかったなんて

「そういえば りんちゃんらしいよね」と

娘たちと笑えました










彼女を一番に可愛がってた娘は

日曜日にしか休みがなくて

その日の早朝に逝ったことも

彼女が そうしてくれた気がします




大好きな娘に看取られ

家族みんなに見送られ




全部 彼女が整えて逝ってくれたように思います