またもやすっかりご無沙汰していまいました。

久しぶりにコメントをいただいたので、それに触発され一筆。


脱石鹸生活は相変わらず快調です。

10年もこんな生活をしているので、当たり前ですが。^^;

お風呂場のカビとは、無縁の生活を送っています♪


【最近のスキンケア】


究極の理想は

”何もつけないでも大丈夫”

なのですが、冬から春にかけて、湿度と気温が不安定な時期ということもあり

さすがにミツロウとホホバオイルを湯煎で固めたオリジナルクリーム(防腐剤はローズマリーオイル)を、

耳かき一匙程度、朝晩つけています。


 起床 → 顔は洗わず目だけ洗う → クリームをつける → セリサイトのお粉をブラシで顔全体に →
 帰宅 → クリームをつける → 入浴 → 洗面器にぬるま湯を溜めて顔をつけ、2・3回ふるう →
 肌の様子を見て、クリームをつける → 15分程度ラップパック → 就寝


というのが、大体の流れです。

自分的ミソが

・なるべく顔を水につけない。

・顔を水につける前は必ず保湿。

というところです。


特に半身浴などして、汗を流す際は、皮膚表面の皮脂膜が流れ落ちてしまう可能性大。

ということで、予め油で水を弾いておこう、という考えです。

(この辺りは、モリモリ!美容ブログさんに影響されました)

最後に顔をぬるま湯につけるのも、汗を流すためで、汚れを落とす為ではないのです。


基本的に、お風呂でも

洗わない

この一言に尽きてしまいます。


では何のためにお風呂に入るかというと、

リラクゼーションと、体温を上げることで免疫力を高めるため、です。

身体を清潔にする目的ももちろんありますが、

健康な肌であれば、入浴をすることで不必要な汚れは自ずと落ちていきます。


そう考えると、サウナ入浴、岩盤浴というのは、大変理に適った入浴方法かもしれません。

時間ができたら、フィンランドで何故あんなにサウナが一般化しているのか、調べてみたいです。

(どこぞの漫画のようだ…!)


【ラップパックを活用しながら肌の変化を乗りこなす】


ラップパックは元手もゼロで、すぐに効果が出るので是非試してみていただきたいです。

荒療治なのでオススメはしませんが、私は肌の調子が悪い時は

ラップを貼ったまま寝てしまうこともあります ^^;

(汗をダラダラかいているようなら止めた方がよいです。しっとり湿るくらいが吉)


そうすると、大抵次の朝にはお肌の再生がはかどっているような気がします。

(あくまで個人の感想です。時間がなくて調べてはいません)


ただこれも、毎日やっていると、逆にあまり調子が良くない気がします。

あくまでも、あれっおかしいな、と思った時の必殺技として、ラップパック一夜漬けをしています。


【臨機応変に】



そもそも男性より女性に肌の悩みが多いのは、お化粧のせいもありますが、

それ以上にホルモンバランスによる変化が激しいからだと思います。

(ですので、ニューハーフでお肌が綺麗な方というのは、当たり前なのだけれどなあ、とこっそり思っています)


とにかく、自分の身体の変化に敏感になり、先手を打っていくことが重要だと感じます。

季節でいえば、お肌が一番不安定になるのは

春 と 秋

です。

夏と冬は、物理刺激は大きいかもしれませんが、ある意味湿度も気温も一定。

変化という点では、春や秋の方が対応するのが難しいと感じています。


女性は秋に老ける、というのも、そういうことなのかなあと。



以上、つらつらと最近思うことを書いてみました。

なかなか時間がなく更新が滞っておりますが、マイペースでこれからも続けていきたいと思います。


【ちなみに】



石鹸は

手を洗うとき、身体がすごく汚れた時、やむを得ず日焼け止め、制汗剤やワックスを使った時、

は使用しています。


そういう汚れは、お湯洗いだけでは流石に落ちないので、石鹸を使います。

逆に言うと石鹸は、それほど汚れた時にしか使わない、ということです。


ただ石鹸を敵視している訳ではなく、皮膚や髪の毛を絶対にそれで洗わなければならない、

という思い込みによって、現在皮膚や髪に問題を感じている方に

新しい視点もあるよ、ということを感じていただけたら、私は嬉しいです。
みなさま、あけましておめでとうございます!
2012年が、みなさまにとって実り多き一年となることを、心からお祈りしております。

【美容は健康の表現】


すっかりご無沙汰になってしまいましたっ…

みねっこです。

色んな近況はすっ飛ばし、最近はといえば…


とにかくすごい乾燥してきているなあ

という印象です。


部屋の加湿器もフル回転で動いていることも多いですし、もちろんお肌も乾燥しやすいですね。

乾燥するお肌をそのままにしておくと、肌の弾力が低下し、透明感もなくなってきます。

いわゆる、乾燥によるくすみ、ですね。


最近仕事が忙しく少しさぼり気味になっていたら、なんだかお肌が元気なくなってしまい、慌ててラップパックしております^^;

いけないですね~。


ラップパックは、ダラダラ汗をかかない冬の方がやりやすいですから、これからの季節出番が多くなりそうです。

やり方は、いつでもどこでも、ラップを顔に貼るだけですから

簡単です!


是非やってみてください^^


【近況報告】

最近は、日中30度を超える日が増えてきました。
身体のバイオリズムもあるのでしょうが、汗をかく量も増えているようで、生え際に少しプツプツができたりしました。

ですので最近は、朝お粉をはたく前に
ヴェレダのアイリスデイクリームを、薄く顔全体に伸ばしています。

何もつけないでも綺麗なのが理想ですが、季節の変わり目には臨機応変なケアが必要だと思っています。

ヴェレダのアイリスクリームは、ホホバオイルやシアバターを基調にしたクリームで、界面活性剤も最低限の物で作られている成分良好なクリームで、とてもオススメです。

【配合成分】
 水、ホホバ種子油、ハマメリス水、エタノール、グリセリン、シア脂、カカオ脂、ケイ酸(Al/Mg)、リゾレシチン、ミツロウ、加水分解ミツロウ、ドイツアヤメ根エキス、キサンタンガム、香料

リゾレシチンを乳化剤にしているようですが、リゾレシチンは単体での界面活性作用は大変弱いそうです。

◆リゾレシチン
 レシチンは、リン脂質ともいい、細胞膜を構成している大事な成分の一つで、天然の界面活性剤です。化粧品原料としては、大豆から取れるダイズリン脂質が多く使われます。
 保湿効果が高く、皮膚の柔軟効果があります。また、成分の肌への浸透性を高める効果に優れています。ただ、レシチンの界面活性作用は、単独で使用できるほど強くなく、ほかの乳化剤などと組み合わせて使われます。
 リゾレシチンは、レシチンを酵素により、アルキル鎖を一つ取り除いたものです。レシチンより親水性が増し、界面活性剤としての機能が強くなっています。
 化粧水、乳液、クリーム、美容液、ファンデーション、メイクアップ化粧品、ヘアカラー、パーマネント剤などに使われています。食品添加物や、医薬品にも広く用いられています。

  参考: 「MOTOLICE ダイアリー」 
誤解が多い?化粧品の界面活性剤について【1】  (リゾレシチンの詳細について)

シアバターやホホバオイルには、天然の界面活性作用が若干ながらあるというお話を、モリモリ!美容ブログさんでもなさっていらっしゃいました。

  参考:「モリモリ!美容ブログ」その2.(26) 手作りのフェイスクリーム


 

上記サイトで紹介されている、モリモリさん発案の手作りクリーム、私も作ってみようかしら。

 

ヴェレダのアイリスは、ちょっと価格が高いのが難点なのです…。 



【クリームを塗ることで】 


汗で流れやすい皮脂膜を補うことができます。
何故、敢えてクリームで塗るかというと、朝にホホバオイルをつけて皮脂を補っても、それが汗と交じり合って乳化し、天然のクリームになるまでには時間がかかるからです。
 

だから、寝ている時間のある、夜のケアはホホバオイルのみで大丈夫ですが、朝は既にクリーム状になった物の方が、肌馴染みがよいということなのですね。

油分には、ご存知の通り水を弾く作用があります。
 

朝油分を効率よく補うことで、日中の汗を、ある程度弾くことができます。

 

若い子の肌は水を弾く、などといいますが、それは皮脂の分泌が盛んで、水を弾いているからなのですね。


汗をかいたとしても、ダラダラ流れるような汗ではなくて、玉のような汗が浮かんできます。

ですから、あまりお化粧(私の場合はパウダー)も崩れないのです。

そっとティッシュで抑えれば、基本的に化粧直しは一日しなくても大丈夫な状態です。




【健康なお肌は汗にも紫外線にも強い】

 

健康なお肌は、皮脂膜が肌表面をガードしています。


うすーいクリームが、自然に肌を覆っているようなイメージですね。


これがあれば、汗を自然に弾くし、紫外線の害にもある程度対抗できます。


健康な肌は、紫外線をある程度跳ね返し、万が一メラニン色素が大量生産されても、自然に排出されていきシミにもならないのです。

(といっても、紫外線には本当に当たらない方がいいと私は思っています)



【おさらい】 


健康な肌になるためには。

復習ですので、詳しくは過去記事を辿っていただきたいのですが、
 
とにかく肌が自然に行う作業を邪魔する行為やめることがオススメです。

・過剰な洗浄

・過剰なケア

・過剰な物理刺激

・紫外線 


などを排除して、肌の常在菌の働きを活性化することが大事だと私は思っています。

  
(※あくまでも私個人の感想ですので、実践については、個人のご判断でお願いいたします)
いや~、いよいよあっつい季節到来ですね。
6月なのに、暑いこと暑いこと…

女性はこの季節、汗に悩まされると思います。
主に化粧崩れで悩む方が多いとは思いますが…

汗をかく時ほど、保湿が大事です。


【汗をかくと、皮脂膜も流される】


肌表面の皮脂膜が、目に見えない汗と、皮脂が混ざり合ってできていることは、何度も書いてきました。
今回は、目に見えるような、ダラダラ汗のことです。

参考: サッポー美肌塾 「夏のスキンケア/汗対策」

詳しくはサッポー先生の記事をご覧いただければよいので、ここではエッセンスだけ。

目に見えるような、大量の汗をかく夏は、

肌が乾燥しやすい季節なのです。


【何故汗をかくか】


当たり前のことではありますが、再度復習。

大量のダラダラ汗をかくと、その汗蒸発していくときに肌より気化熱を奪い、体温を下げてくれます。

汗をかいた状態で、風に当たると気持ちいいのはその為です。

なので、汗をかくことは大事な人体の機能なのですが…


【汗により、肌表面の保湿因子も奪われる】


肌を覆っている水分は体温の影響もあり、蒸発していきます。

この時、水分とくっついた角質の持つ、

NMF=天然保湿成分も一緒に奪われていきます。

NMFは、肌が自然に持っている保湿成分のことです。
保湿成分が奪われるのですから、当然肌は乾燥し、肌バリアが弱くなります。

そうすると、

角質が剥がれやすくなったり、肌が固くなるのですね。


【汗で柔らかくなった皮膚をこすると】


ダラダラ汗でふやけた肌は、お豆腐のような状態です。

これを、タオルでごしごし拭いたら、表面のふやけた角質は、ぼろぼろと落ちてしまいます。

そうすると、その下で育っていた角質が無理やり表面に押し出されることになり、肌の悪循環が始まるわけです。

 詳しくは → 【総論】 角質培養のススメ

ましてや、汗をかいた肌を、気持ち悪いからといってゴシゴシ石鹸で洗うと、肌荒れに拍車をかけてしまいます。

角質は、とにかく剥がさないことが大事です。


【秋になると、毎年肌が荒れる】


…という方は、多いのではないでしょうか?

これは、

夏の間に肌が保湿因子不足になる or 角質剥がれが進む



気温が下がってくることによって、皮脂と汗の分泌量が低下し、肌バリアが低下した状態が顕在化する

というカラクリのためです。


【オススメの汗対策】


一番の汗対策は

肌バリアが健全な状態になる

ことです。

健全なサイクルのターンオーバーをしている肌は、皮脂が角質表面にしっかりとなじみ、皮脂膜の状態になっているので、ある程度汗を弾きます

しかし、これは一朝一夕には出来ない…。
今日から肌を育てるケアをするとして、明日からの汗対策は、

保湿を心がけてください。

保湿といっても、ベタベタするような保湿ではありません
ホホバオイルを、夜入浴後、2滴ほど顔全体に馴染ませます。
(私は、1滴をTゾーン、もう1滴をUゾーンに手の平でつけています)

乾いた後の肌が、二の腕や、手の甲と同じ感触であれば、保湿ができているサインです。

CMのように、肌に指をくっつけて離すと、一緒に肌がくっついてくるような状態は、やりすぎのサインです。

さらさらしっとり

の状態を目指してください。


二番目の汗対策は、

汗をこまめにふき取ることです。

ダラダラ汗をかいている最中は、もうどうしようもないですが、汗がある程度ひいてきたら、ティッシュや、できればガーゼタオルを、

肌表面にそっと当てましょう。

当てる、という言い方をしたので、拭く、というと、どうしても擦るイメージがあるからです。
強く肌に押し付けるのもダメです。
油とり紙も、使用をオススメできません。

(プロのメイクさんも、メイクをお直しするときは、パフに油とり紙を巻きつけて、そーっと抑えています。
油とり紙は、よっぽど濃いメイクをした時のお直しに使うもの、というのが、私の認識です。)


【夏こそ脱石鹸のススメ】


以下は私のモットーですが。

夏と冬の過酷な状態というのは、肌や髪にとってももちろん刺激なのですよね。

日ごろの体力が問われる時期なのだなあと思います。

普通に生きているだけで肌や髪に刺激を与えている季節だからこそ、更なる刺激は与えない、が私の考えです。

 
【総論】 石鹸を使わない理由


【最近のスキンケア】

春は、洗顔後何もつけなくても大丈夫な私でしたが、夏になってきてさすがに乾燥するので、最近はホホバオイルを2滴つけています。
もちろん理想は、何もつけないで綺麗な肌、なのですが、そういかない時もありますよね。


スキンケアにおいて大事なこと。

サッポー先生もよく色々な所で書いていらっしゃると思うのですが、

臨機応変


の4文字は、とても大事だと思っています。
(サッポー先生は、”ボトルネック”という書き方をしていらっしゃいます)

前によかったことが、今もよいとは限らないのです。

今の肌の状態をよく観察し、何が必要かを見極めましょう。


基本は、自然に任せる。

そして、どんなに荒れているときでも、いつも外の世界から自分を守ってくれているお肌に、まず感謝しています。

そうすれば自ずと、お肌を”大事に”することが、できるようになっていくのではないかと、私は思います。