人生を振り返ると、絶妙なタイミングの出会いがあったり、「もうダメだ」と感じた時にぱっと道が開けるような経験をしたり、自分はつくづく「運がいいな」と感じます。
しかし、「運」は目で見えるわけではないので、それが一体本当に存在するのか定かではありません。仮に存在するとして「運」とは一体どのようなものなのでしょうか。
今日は、この「運」の正体に「のぼかん」で迫ってみたいと思います。

「運」
六つの形分けでは直情の形となります。自分の価値観に対して忠実で、内にも外にも何時でもどこでも状況に関係なく自分のスタイルを通すと観ます。

次に字の理論で観ていきます。
一画目の短い「|」で上からの圧力や情報を取り入れまずの意思とし、続いて「¬」を書き三方向を囲まれた「冖」を構築し、さらなる圧力や情報を堂々と受け止め、その中で必要なものは受け取り、不要なものは左右から流します。と同時に自分が取り組む範囲を定め「冖」の内側の世界を外の圧力から守ります。この姿勢は「冖」の右端が内側にサッと入り込んでいる様に勢いと勝気さを観ます。
「冖」の下の一呼吸置いた場所に「一」を書き、ここまでの流れを一旦整理し、「一」の左下少し間をあけて「|」「¬」と続けて書き三辺で囲まれた世界を作り、さらにその真ん中辺りに「一」を書き、更に下を「一」で閉じることで四方を囲む「日」となり、この中に取り入れたものは周囲に影響されることなく守られながら、上下二つの世界に時間的推移によって仕分けられます。「日」の下に少し間をおいて長い「一」を書き、これまでの全ての流れをここで受け止め、この幅内に拡げ検証します。
 この中心に長い「|」を書き瞬時に直角的で生真面目な世界を現わし、これまでのことを均等に左右に仕分けながら明確な意思とします。
次に、左側上部に「ヽ」を書き意思を明確にし、確信の質を持つ「ろ」を書き自分が意思としたことに対し自分らしく勝気に取り組みながら続く保守の質を持つ「〜」で「軍」の世界を受け止めながら、伸びやかにリズミカルに展開していきます。

「運」という字を大まかにまとめますと、圧力や情報を堂々と受け止めながら、自分で定めた範囲の中で検証を重ねしっかり吟味した結果、自らの価値観を有し、その意思に沿って自分らしくのびのびと表現すると観ます。また、「しんにょう」が「軍」を乗せている様に「思いを乗せて運ぶ」
力強さや尽きぬ躍動感も感じました。

「運」というと、与えられるもの、逆らえない、抗えないというイメージがあったのですが、自分が直面している環境、状況下において、その現実を堂々と勝気さを持って受け止め、そこから自分の進むべき方向をしっかりと見定めていく能動的な姿勢なのだと感じました。
また、自分の求める生き方が定まったら、のびのびと楽しみながら表現、行動していくことで、そのあり方に勢いがつきそうな予感も感じました。

「運」というのは自分で創るもの、自分の姿勢で変わるものと言えるかもしれませんね。
これからも「運がいいな」と思い続けられるよう、自分の人生としっかりと向き合い、自分の進みたい方向へのびのびと進んでいきたい思います。
今月も文字と向き合う心躍るような贅沢な時間を持てたことに感謝します。
「のぼかん」と出会えた私は本当に「運がいい」と思います。
ありがとうございました。


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