わたしの幸せな結婚1〜4 | ほどほどにマンガ、ときどき小説

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わたしの幸せな結婚1〜4


アニメからの漫画です
絵が綺麗な漫画ですね
そもそも、小説だとか。
そちらも、読んでみたいですね






以下、感想ネタバレ含みます



大正ロマン的な話に
異能力が関わってくる
異世界ラブファンタジー的なお話でしょうか



ファンタジーはないか



昔から異能を持つ家系の家は
帝の命により
妖的な類のものを討伐したり
なんやらいろいろしているようですが

主人公の美世は
斎森家に生まれながら
異能を持たず
異母妹や父の再婚相手
そして、父から
精神的虐待を受けて育ちました


本来ならば
令嬢であるのに
小学校?まで?
しかいっておらず
使用人同然のように扱われてきました


そんな美世を唯一
気にかけてくれていたのが
辰石家の幸次でした



しかし、幸次が
妹のかやと結婚することになり
完全に居場所を失った美世は
久堂家の久堂清霞のもとへ嫁に行くことになったのでした



斎森家は
異能のない美世を
久堂が捨てると思ったのでしょう

なぜなら
久堂家の清霞は
冷徹で今まで幾多もの婚約者を
帰らせたで有名だから



美世はなるべく
捨てられぬように
役に立てるようにと
嫁いだのでした



清霞は
容姿は淡麗で
言いようもない美青年ですが
噂に聞いていたように
少し冷たそうなところがあります


しかし
単に冷たいというわけではなく
理由を述べた上で
冷たく見える言動をしているだけで
美世には
噂のような人には見えないのでした



清霞のお世話役のゆりえは
今までにないお嬢様が来た
と清霞に食い気味で美世を
勧めます



清霞もまんざらではなさそうで
美世の作ったご飯を素直においしいといったり
家の事情を察し
美世の着物を買いに行ったり
今までの婚約者とは何か違うようで清霞自身も
自分に驚いているよう



2人の距離はどんどん縮まり
このままいけば
結婚するということで
清霞は美世の育ってきた事情を調べ
斎森家に美世への謝罪をするように申し出たのでした



それを面白くないとみた
妹のかよは
清霞には自分がふさわしい!
と辰石の当主に
あの2人を別れさせることをしたい
と持ちかけ


美世を拉致し
拷問し
別れるように吐かせようとしますが
自分の居場所をくれた
久堂家を離れたくない
という気持ちから
はじめてかやや継母に反抗します


蹴られたり
ひっかかれたり?
しますが
清霞が助けに来てくれたので
大事に至りませんでした


清霞のおこ姿
たくましかったですねぇ


軍の隊長であることから
さすがの強さでした




一件落着か
と思われましたが


美世か久堂家に嫁いでから
なんと、異能を出現させていたようなのです



美世の実母は
薄刃家の出身であり
この薄刃家は異能の特質性から
表舞台にはでてこない
特殊な家系なのでした


なぜ、斎森と結婚したのか
明かされていませんが
美世は薄刃の能力を
継がなかったと思いきや
何かお母さんがすぐに能力が出ないように
操作してたのかな?



薄刃の能力は
人の心に干渉するもの
だから
人を操れたりするのかな?
だとしたら
危険よね、使い方次第で。




薄刃のことを調べていくと
偽名を使いながら
一般社会に紛れていることが判明しました



しかも、たまたま
清霞が帝の名で
妖?異能力者の霊が解き放たれた
ということで
対応に追われている中
政府だかどっかだかから
派遣された方が
何かと清霞と美世の結婚に
つっかかってくる人なのでした



その近づいてきた人は
鶴木というのですが
街中で美世に接触し
清霞と会う約束があると嘘をつき清霞邸にきて
美世と話をしたり
パーティーに行くために
美世に教養を教えている清霞の姉を叱責(そこまでしてないか)したり
何かと無礼を働きっぱなし


美世は勉強で疲れていることもありますが
自身の能力のせいで
夜中悪夢を見るようになり
絶賛寝不足中なのでした


そんなボロボロな美世をみて
なぜ、休ませない?
と、鶴木は攻めたのだけどね



美世は何かあったら
ここに連絡してね
と鶴木から言われ…
名刺を渡されました



清霞にその名刺が見つかり
その名刺の裏には
薄刃
と書いてあったのです



うすうす
清霞も気が付いてはいましたが
鶴木とは薄刃家の表の名前だったのです



清霞と美世は
鶴木のもとへ行き
説明してもらうことに…



という
おもしろ展開なところで終わってしまった4巻




これ、巻の発行を見たら
一年に一冊?
私の見間違い?


待てない〜




では!