コレットは死ぬことにした19〜20 | ほどほどにマンガ、ときどき小説

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コレットは死ぬことにした19〜20






以下、感想ネタバレ含みます



コレット終わってしまった〜




コレットはハデスと結婚する道を選ぶのかなぁ
と思ってました!!!





旅から帰ってきたコレットは
薬師に興味を持ってもらう人を増やしたい
と思いつつ
この町のために薬師として
仕事を全うしていきたいと
考えるようになるのでした



けれど
ハデスとも一緒にいたい
とも思っていて
その葛藤に悩むのでした




そこへ、ゼウスが
神にならないか?
と提案をしてくれました




コレットは悩みます





ハデスは様子のおかしいコレットに気がつきます

コレットは悩んでることを打ち明けます

ハデス様と一緒にいたい
けど、薬師として仕事も続け、人々を助けたい

神様になる
ということは、人を辞めると言うこと

それだと、自分のやりたいことはできない


そして、出した決断は


人間として生きること




たとえ、ハデスとずっと
一緒にいれなくても
いつも冥府とつながっている




ハデスはコレットの決断を
もちろん受け入れます




私はコレットはハデスを選ぶと思っていたけれど
さすがのコレットですね
仕事人間だ
と、思ったのも束の間




ここからの展開は
まさかでした







コレットは遍歴医になり
町々を歩き回り
人々を助けていきますが


若くして
おそらく、、20代〜30代でしょうか?
まだ弟子たちがそんなに大きくなってないですよね?


治らぬ病にかかってしまいました


体がおかしいと感じてから
いろいろ試してみたようですが
だめだったようです


最期は冥府にて
ハデスのまえで
病気により息を引き取りました



そのときのハデスの涙が
印象的でしたね



そして、冥府でお馴染みの
黒い人間になったコレットのところへ
ゼウスが再び
神様にならないか?
と提案してくれるのでした




コレットは自分の死んだあとの
冥府のみんなをみて
決心するのでした



神様になる



と。









そして、今まで出会ってきた
神様により
コレットは神様に生まれ変わるのでした



女神としての名は
ペルセポネ


それ、本当に
神話ハデスの奥様なんですってね



Wikipediaで読んだら
神話ではこんなロマンチックな出会いや思いあっている感じの様子ではありませんでしたが

こうして、神話に基づいて
ハデスとコレットが結ばれたことが
あぁ〜、よかったなぁと思いました




コレットは死ぬことにした



というよりも



コレットは死んでしまった



でしたが




医者として
こういう終わり方があることは
人間として仕方ないと思います


いつか、人には死が来るもの



それでも
まさかな展開でびっくりしました




では!