横浜線並びに埼京線利用の皆さん、そろそろ皆さんの路線にも新型車両が投入されますよ!!
JR東日本は10日、新型車両の投入計画を発表。東北新幹線内を最速320km/hで走行する秋田新幹線用E6系の試験走行にメドが立ったため、量産投入する他、首都圏では205系のまま残されている路線のうち、新たに横浜線(東神奈川~八王子)・埼京線(大崎~川越)に最新鋭の通勤型電車、E233系電車を投入することを発表しました。
横浜線には現行の205系を全て置き換える8両編成の電車を28編成投入し、横浜線系統の電車として、直通先の根岸線・京浜東北線を含む大船~八王子間で運用。埼京線にも同様に10両編成を31編成投入し、直通先のりんかい線を含む新木場~川越間で運用する予定です。
これにより、両路線での編成定員が従来比1割アップする他、消費電力が205系に比べて約3割削減できるなどの効果が期待されています。
(当該プレスリリース 秋田新幹線用車両と埼京線・横浜線用車両の新造について
:JR東日本)
JR東日本では、国鉄時代に設計された車両を現在順次更新中。首都圏でのペースは非常に早く、205系も残るは、今回撤退が決まった2路線を除くと、南武線、武蔵野線、相模線、八高線、鶴見線と仙台の仙石線にのみとなってきました。
新型車両の投入が相次いでいるJR東日本首都圏エリアでは、205系ですら古い電車である感は否めず、揺れや走行音はJR世代の車両に比べれば居住性を大きく落としています。
豊富な収益源を有して、自社で車両製造が可能なJR東日本。これを武器に、首都圏のライバル私鉄各路線を上回る沿線の価値向上を進めていきたいところでしょう。
にほんブログ村