日本語、初級会話クラスの珍回答。 | annyong diary

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いろいろなものにannyong!(アンニョン=コンニチハ!)な、わたしの日常。

今わたしは、会話担当ですが、日本語の勉強を初めてまだ4ヶ月めの、初級会話のクラスだから、文法もまだまだ知らないものが多いし、単語も限られています。


学生もまだまだ、日本語らしい表現に慣れていなくて、韓国語っぽい日本語がよく出てきます。韓国語を知っていれば、どうしてそんな表現が出てくるのか分かりますから、意味も分かって直せますけど、日本語としてなんだかおもしろいです。


最近は、

①昨日の晩、えび眠りをしましたから、今朝は体が痛いです。


②えーっと…動物ぎょう?


北韓国に近いところで…。


④それ好きです。


あこここ行きたいです。


まず、えび眠りは、体を丸めて寝ることを韓国語で새우잠(セウジャm、セウはえび、ジャmは寝ること)と言うので、つまり、変な寝方をした、ということです。


次に、動物ぎょうですが、
人形は、韓国語で인형(イニョン)といいます。さらに、日本語では、動物(ヒト以外)になるとぬいぐるみと言いますが、韓国語は、動物の名前+イニョンです。たとえば、くまのぬいぐるみは、곰인형、くま人形、になります。

イニョンは日本語では2つあるんだというと、人は人形だから動物は動物形?と考えたみたい。その考え方、上手ですけどね。(笑)


北韓国は、北朝鮮です。韓国語で、北朝鮮を、북한(ブkカン)、北韓と言いますから。
ちなみに、じゃこっち(韓国)は?と聞いたら、み…みなみかんこく?ですって。西ドイツと東ドイツみたい。北韓国、南韓国。


それど、の、ど、は、~も、を韓国語で도(ド)と言うので、そのくせがなかなか抜けない人。つまり、それも、という意味。


あこここ、は、口が疲れますが、韓国語で、여기저기(ヨギジョギ)、ヨギが、「ここ」で、ジョギが「あそこ」ですが、あそことここ、みたいな間違いであこここ、になってしまった。


他には、口に焼けた、とか。これは、口癖になった。足が広い、とか。これは顔が広いこと。



わたしの韓国語の復習にもなるけれど、毎日珍回答続出で、楽しいです(笑)えび眠り(笑)