知らずに使っちゃいそうになる方言。 | annyong diary

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いろいろなものにannyong!(アンニョン=コンニチハ!)な、わたしの日常。

ダーリンは釜山(プサン)の人です。
典型的慶尚南道の人です。

話す言葉も、釜山の方言です。

釜山の方言は、大阪弁と音の上がり下がりが似ていて、ちょっと聞いただけだったら、大阪弁みたいに聞こえることもあります。

言語学の世界では、韓国語は無アクセントだとか言うけれど、釜山サットゥリ(サットゥリは、韓国語で方言)に関しては、アクセントありありですよ。

それから、怖い。喧嘩になったら、釜山の人たちのそれソウルの人たちの比じゃありません。釜山のは、アクセントもあいまって、聞いてるだけですごい怖い。

悪い言葉もた~っくさん使うしね。韓国語には、喧嘩用の悪い単語が、山のようにあります。

え~、それで、彼はもちろん方言を使って、わたしはできるだけソウルの言葉を使って(わたしはソウルの韓国語を話したいから)カカオトークをするのですが、

たとえば、

今朝うちの階段ですべってお尻の骨を思いっきり打って痛い ㅠㅠ 手にコップ持ってたから手が使えなかった ㅠㅠ 前も雨の日にぶつけたことがあるから、気をつけないと…。
じゃ、今から仕事します、眠いー。おじさんはおやすみ^^

とメールしたら、

괜찮나
大丈夫か?

꼬리뼈 다친거 아이가
尾てい骨打ったんちゃうん

맨날 일땀시 바쁘네
毎日シゴトで忙しいんやな

좀 쉬기도 해라
ちょっとは休めよ

とメールが来ました。訳は大阪弁。

クイズです。
Q.  方言はどれでしょう?






A. 
①~거(게) 아이가?  
~ゴ アイガ?は、ソウルの ~거(게) 아니야?
~ゴ アニャ?と同じ、~じゃないの?という意味。

②~땀시
~タmシ は、ソウルの ~때문에 ~テムネ と同じ、理由の「~のせいで」「~で」の意味。

②は、わたしも初めて聞きました。いや、今までも聞いていたけれど、耳に入ってこなかったのかも。


일땀시?? 仕事の、ナニ?と思って調べたら、韓国naver の辞書では慶尚道の方言なんだって。

知らずに使うとこだったよ。危ない危ない。


釜山サットゥリは、聞いてまぁ分かるし、聞く分には好きで、もうなんか釜山じゃないとこで釜山サットゥリ聞いたら、同郷の士に会ったような、そんな気持ちになりますが、自分が話す言葉としては、一番初めに習ったのがソウルマルだから、やっぱりソウルマルを話したいんです。


だからわたしは사랑한디~ じゃなくて 사랑해요~ っていうよ!
머하노 じゃなくて 머해? (メールではよく뭐 のかわりに 머 が使われます。) っていうよ!


とかいいつつ、やっぱり生活するというのはすごいもので、ソウルの人と話したら、釜山の人ですか?と言われる。
なんでも、ソウルマルに釜山サットゥリのアクセントがまじっているそうな。だから余計に韓国人の韓国語に聞こえるんだってさ。
ことばのシャワーって、すごいですね。わたしも無意識に、好むと好まざるとに関わらず、釜山サットゥリになってるってことね。

なんだかビミョーにうれしくない。

えぇ、自分でもわかってるんです、わたしの話し方や話の持って行き方は、ソウルじゃないよなぁ!ソウルの韓国語を聞いたら、なんか分かるんです、これはたぶん地域性の違い。

ソウルの話し方は、ちょっとクールで、冷たく、インテリに、ときどき主張が強すぎに聞こえるんです。話の組み立て方は、釜山のが好きなんです。たぶんわたしが大阪出身で、釜山の話の組み立て方は大阪のそれとすごく似ていると思うから。

意味は分かるけど普通は韓国人はそういう言い方はしないよ、というのがたくさんあって、なまじ日本語を直訳できるだけに、そこが難しいところでもあるし、友達と話したりカカオストーリーなんか見てて勉強になるところです。

たとえば、思いっきりぶつけた、というのは、わたし的には「思いっきり」と言いたい、これは日本語の感覚、でも、韓国人は「強く」ぶつけた、という、そういうちょっとした違い。ちょっとしたことが、自然な韓国語かそうでないかの分かれ道。

勉強することはたくさんあります。おじさんがもしずっと横にいてくれたら、勉強の環境としては将来安泰(?)かなぁ?えへへ~。


ちなみに、釜山サットゥリ、聞いて分かるのは分かりますが、若者の使うサットゥリはまた、わけ分からん言葉が多くて、フェイスブックとか見てても、ほんとに意味分かんない。辞書にもないし。最終兵器は友達&マイダーリン。でも、友達はともかく、マイダーリンはたいがいおじさんだからなぁ。若者言葉、ついていけてる?


いちおう、ソウルの話し方を身につけるために、やっぱりソウルで働きたい気持ちも捨てきれないなぁ。わたしソウルの街が大好きなんです。


いや~しかし、しばらくはソウルと釜山の方言二刀流になりそう。勉強と練習、がんばろっと。