今年はいったいどんな年になるのでしょう | 願望を実現させる占い師 吉本博栄の独り事

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博栄流四柱開運術の創始者吉本博栄が世相をぶった切ります、

今年は「丙申の年」です。
いったいどんな年になるのでしょうか?
「申」の意味から、今年を読み説いてみましょう。


「申」は、にんべんをつけると、伸びる。
申年とは、伸びる年・・という意味です。
一年に当てはめると、申は旧七月(新8月)で、
易の卦では、三陽天、三陰地の「天地否」にあたり、
陰ますます増長して
「さらに伸びる気配を示すとき」
を意味するために、「申」となります。


方位で言うと、申は西よりやや南。
この方位の天体に、猿星があるので、
申は猿となります。


申の字は、甲の上が突き抜けた字で、
甲はカブトムシであり、硬い外側の表皮です。
その表皮を突き破って上に伸びるのが申なので、
ノビルの意味が含まれます。

また、申は、「申す」となり、
猿から進化し、言葉を得たのが人間ですから・・・。
「人」に「申」と書いて「伸びる」の文字が
出来上がっています。


申の意味は、変化。現状打破となり、
これまで硬直していた事象があれば、
ようやく打開策が見えて、
一歩前へ踏み出せるようになる年回りです。


そして丙申の「丙」は、
脚が張り出た台を形取ったもので、
そこから、芽が地上に出て葉が張り出て
広がった状態の意味しています。


また丙は「明らか」という意味があります。
前年の「乙」はまだ自由に伸びることができず
曲がっている状態でした。
なので、ちょっと成長して形が明らかになるんですね。
成熟にはまだまだ早い。
方針が見えてくる。
そんな印象です。


世の中は複雑にいろいろなことが絡んでいて、
一概にこうなるとは言えないのですが、
六十干支の、歴史サイクルでは、
伸びる、広がる、その兆しが見えてくると予想され、
ようやく、経済にも明るい話題が・・・?
というより、改革路線の方針が見えてくるのだろうな・・と
私はとらえています。


そういう時代に、一般の人は何をすればいいか・・。
たぶん・・なんですが、様々な制度が変わります。
自由化されるものもあれば、規制されるものまありますが、
重要なことは「変化」が目に見えてくるということで、
柔軟に対応しなければならないのはもちろん、
乗り遅れると、致命傷になる・・ことを
自覚しておかなくてはなりません



特に経営者。
頭を切り替える必要があります。
申ですから、智恵の意がある。
知恵を使って、伸ばすとき。
流されるままでは、社員が路頭に迷います。
これまでのやり方はいったん忘れ、
いち早く、変化した制度に対応。
マイナンバーもそうなんでしょうね。
有効活用する必要があるのかもしれません。


本当の意味での新年は、2月の節分からですが
変わる兆しは見えています。
もろもろ、庶民には不都合な制度改革もあったりして・・。
ますます貧富は広がりをみせるはず。



バブルの時には考えられませんでしたが、
今や年収300万円が御の字の時代です
時代の波に乗ったものだけが、豊かになり、
これまで通りを望んだものは、しらない間に
貧乏になっていった・・・。

そんな厳しい時代の中、
今年から、いろいろなものが動き出します。
新制度の下で、世の中が変わるその第一歩。


具体的にどうなるか・・。
私なりに考えていることはありますが、
それは、コンサルティング受けている人だけに
こっそりと教えるとして(ごめんなさいね)
それなりの覚悟と準備をしておきましょうね。
まあ、アンテナを張っておいてください。
ということです。