彼が我が家に来ました。

まず控え室的な部屋で冷たいお茶を一口飲んでもらい、落ち着いてもらいました。
コートを預かり、座布団がセッティングされてある部屋へ。

うちには和室がないので、こたつを布団を外してテーブルにし、和室もどきを作りました。
母曰く、正座して挨拶して欲しかったそうです。

和菓子とお茶を出し、座ってもらいました。

しばし歓談…

が、難しい!
三人笑っちゃいました。でもなんとか仕事の話なんぞをし、10分くらいかな。

彼から、要約すると結婚を許して欲しいという内容の話があり、二人で頭を下げました。

母は、こころよく承諾してくれました。
彼が私の一番辛いときに一緒にいてくれたことを感謝していると言ってくれました。

ただ一つ言いたいのは、健康でいて欲しい、とのことでした。

母は父を亡くして辛い思いをしてきたので、私には同じ思いをしてほしくないのでしょう。

そして私には、相手を敬いなさい、そして相手の親をまず大切にしなさいとのことでした。

母の話を聞きながら、初めて私はこの親の元を離れていくんだという実感が湧いてきて、ボロボロ泣いてしまいました。

そのあとは、和やかな雰囲気で話をし、こんな娘でいいんですか?笑 みたいな感じでした。

そして昨日から母が仕込んだ御馳走を食べました。

お盆や箸置きも新調したのでした…。
精一杯のおもてなしです。

その後は三人で写真を撮ったり。
幸せでした。

ですが!
その後の話で、ちょっとモメてしまいました。私達の希望と母の希望に違いがあり、お互い(というか私と母が)譲れない状況でした。
一旦母には犬の散歩に行ってもらい、彼と二人で話し、ここは譲ろう、という結果になりました。

しかし母も一歩譲ってくれ、お互い歩み寄った結果で落ち着きました。

結婚は二人だけのものじゃないんだなと痛感した出来事でした…

とにかくそれで、ひと段落。

第一関門突破です。

ふぃーー。

疲れました。

明日は彼のうちへ!