関東の大学に行きたいとか、変なモチベーションを持ってるCと違って、Kが自分で大学入学のモチベーションを持つようになる気がしない。でも、職業選択の幅を広げるためには、Kこそ、できるだけ名の通った大学に行くべき。そのため高校は最低でも進学校と呼ばれているところに行くべきかと思っていたけど、そこで授業について行けずに、腐ってしまうリスクもある。そうじゃなくてKもある程度余裕を持てる高校に行っておいて、部活も楽しみ、大学受験は、塾の力も借りながら、戦略的に勉強するのが良いかもしれない。Cは関東の国公立大学に行くために、苦手な数学も我慢して勉強してるけど、Kは名の通った大学に行くことがターゲットだから、私立専願で良いと思う。Kがセンター試験の数学で点数が取れるぐらい、高校数学をマスターできるとは思えないからね。高校になっても今の塾を続け、私立大学の受験科目に絞った勉強をしていけば良いのかもしれないし、それが本人に取っても、負担にならずに、高校生活を過ごせるんじゃないかな。Kに対する将来の戦略も柔軟に考えることにしたほうが良さそうだね。