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 日曜日の朝、カメのリュックの飼育ケースを見ると、リュックの姿がない。パパが自作した、金網のふたが外れている。最近プラスチックが劣化してもろくなって、割れてきていたけど、なんとか、形を合わせてふたをしていた。バレーの試合の手伝いで、体育館に行ってるママに聞くと、昨夜、野菜に水やりをする時にホースが、リュックの飼育ケースに当たって、ふたがずれたけど、そのままにしておいたと言う。リュックはレンガに乗ると、ふたまで手が届くので、上手いこと開けて、外に逃げ出したんだろう。
 やばいと思って、辺りを探したけど、姿は見えない。家の庭の、木や草の陰を見たけどいない。飼育ケースを抜けだした後、方向的には、隣のYさんの家に向う可能性が高い。Yさんの家の庭を探させて欲しいと思い、ピンポンを押したけど、留守みたいで、返事がない。家の庭を何回か、Yさんの家との境界部分を何回か見たけど、気配はない。以前に、一度逃げ出して、Cがドブで発見したと言ってたので、ドブを捜索したけど、いない。やっぱりYさんの家が怪しいけど、留守中に勝手に入るのも気が引ける。でも、一刻を争うので、家の庭から、柵を乗り越えて、Yさんの庭に入ってみた。でも、草がうっそうと茂っていて、草をかき分けないといけない。あまり荒らすのは気が引けるので、諦めてもどることに。
 結局、夕方、Yさんが帰宅された後に、お願いして、庭の中を探させてもらったけど、手掛かりを掴むことはできなかった。聞くと、Yさんもカメを飼っていて、以前に逃げたことがあるらしい。その時は、見つからなかったそうだけど、1年後ぐらいに、ひょっこり帰って来たという。ネットによると、カメが一度逃げると、見つかる可能性は低いとのことだけど、Yさんのケースは、本当に奇跡的だったのかもしれないね。結局、しばらく探したけど、全く手掛かりはない。確かに、土曜日の夜にふたが開いたとすると、もう一日近く時間が経ってる。
 で、家に戻って、パソコンでチラシを作ることに。近所に配布して、気をつけてもらった方が良さそう。リュックの特徴と、連絡先を書いて、見つけたら、捕まえて連絡してもらうようにお願いすることにした。でも、多分、見つかる可能性は限りなくゼロに近いと思う。本来ヌマガメのリュックがこんな住宅地で生きて行くのは困難。可哀想なことをしたと思うよ。