Cとしまむらに行った。Cはおもちゃを買って欲しくてダダをこねた。子供が店で尾おもちゃを買って欲しくてダダをこねることは良くあることだ。しかしその時にどのように対処すべきなのかを迷ってしまった。結局今日はおもちゃを掴んで泣き続けるCからおもちゃを奪い取り、無理に店から出たが、それが果たして正しかったのだろうか?例えば先週はさじアストロパークに行って、恐竜の化石やおもちゃを3つも買ったではないか?なぜさじアストロパークで許されることを、しまむらでは許されないのか?Cからすればパパの行動は一貫性が無くて、理解できないのではないか?ただ単に大人の都合で、ある時はおもちゃを買い、ある時は買わないという決めているだけではないのか?そんなことを考えてしまった。
 それでは本来はどのように対応すべきであったのか?恐竜の化石には価値があって、アンパンマンのホバークラフトのおもちゃには価値がないと言えるのか?それは単に大人の勝手は論理ではないのか?似たおもちゃを持っていたら買う価値が無く、新しいタイプのおもちゃならば買う価値があるのか?そんなことを言うと門外漢にはヘビメタなんか全部同じに聞こえるではないか?とは言っても一枚CDを持っていたらそれで良いということになる。そう考えると、やっぱり買う商品に判断の基準を置くことはできないと思う。
 となると商品の価値ではなく、お金の制約条件で判断することになるのではないか?家庭の収入は決まっている。そのため使えるお金にも制約があるのだ。子供は制約のあるお金をどのように有効に利用するかを学ぶ必要があるのだ。よってCに決まったおこずかいを上げるようにして、そのおこずかいの範囲内ではCの意思で何でも買ってもよいようにすべきではなかろうかと思った。早速、ママと相談してみよう。