2020/10/18(日)
LEONです。
久しぶりの投稿です。
10月に入ってからはInstagramにpostした写真をリンクしています。
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で、昨日(10/17)は大阪フィルハーモニー交響楽団第542回定期演奏会に行ってきました。
@フェスティバルホール
残念ながらロバート・トレヴィーノは来日できず、またJアダムス/ハーモニウムは合唱団を伴うため、指揮は小林研一郎マエストロに、曲はベートーヴェン/交響曲第2番に変更となりました。
その前にランチです。
谷町六丁目にある鴨が美味しいお蕎麦屋さん『今なら』に行きました。
さて本題です。
演奏会1曲目はベートーヴェンの交響曲第2番です。
生で聴くのは、一昨年の尾高忠明/大阪フィルのベートーヴェンチクルス以来です。
弦五部14型(14+12+10+8+6=50)なので、ベートーヴェンの時代と比べると大編成。
小林マエストロの巧みな指揮で、時に激しく時に優しく静かに十分変化を効かせながらも美しく流麗な演奏であったと思います。
管楽器もキラキラ輝いていましたが、弦五部は素晴らしい演奏でした。
低弦の分厚さは伝統的だけど、今回は第一ヴァイオリンの音色が特に美しかったと感じました。
伸び伸びと、しかし適度な緊張感で珠玉のベートーヴェンに仕上がっていました。
約35分の至福の時間となりました。
20分の休憩を挟んでメインのチャイコクスキーの交響曲『マンフレッド』が始まりました。
正式にはバイロンの劇詩による4つの音画の交響曲『マンフレッド』。
時々ワシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプールフィルの演奏をMP4で聴きますが、生で聴くのは初めてで大いに期待していきました。
その期待を大きく超越する素晴らしい演奏となりました。
フルート3(第3フルートはピッコロ持ち替え)、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット(A管)2、バスクラリネット、バスーン3、ホルン4、コルネット2、トランペット2、テノールトロンボーン2、バストロンボーン1、チューバ1、ティンパニ、バスドラム、シンバル、タムタム、鐘、トライアングル、タンバリン、ハープ2、弦楽五部、オルガン。
弦楽五部は16型(16+14+12+10+8=60)というフル編成。
演奏開始前、小林マエストロが肉声で『初めてのリハーサルの時に、今回の代役を引き受けたことを後悔した。大フィルの出来が凄くて、自分がついていけないか心配になった。今日はそれほど凄い演奏です』と語りました。演奏前にこういう語りは異例のことです。
こんなことを言いつつベト2だけでなく約55分のマンフレッドも暗譜で振っていたので凄いです。
そして、この言葉通り出だしの低弦部の緊張感ある分厚い演奏に、一気に引き込まれました。
この掴みはほんとに驚愕に値する演奏でした。
マエストロも久々のフル編成のオケを振るというので非常に感情が高ぶっていたと思いますが、いつも以上の『炎のコバケン』でした。
ソロコンサートマスター崔文洙のリードも良くヴァイオリン30名の響きも凄く良かったです。
聴けなかったトレヴィーノの指揮にも未練がありましたが、コバケンさんで良かったなぁという思いが強くなりました。
単に長老というだけでなく、訴えてくる気概がよく伝わってきます。
オケも完全燃焼できたのではないでしょうか。
いつも通り、いやいつも以上の美爆音の音圧に圧倒されて涙がでそうになったり、静謐で華麗な美弱音でも涙がでそうになりました。
あ、第4楽章後半に入ってくるオルガンの響きが神々しく、またまた涙がでそうに・・・。
コロナ騒ぎもあって、しかしそれだからじゃなくて、純音楽的に見ても記憶に残る名演奏だったと思います。
いろんな意味で楽しく幸せな2時間でした。
プログラム小冊子に面白いアンケートが入っていました
閉園後のフェスティバルホール。南側から撮影。
次は延期になっていたチャイコフスキー・チクルスⅠで交響曲1番&4番を聴きます。
10/20 19時開演 @フェスティバルホール
楽しみです
。








