2019/11/01(金)
LEONです。
昨日、BBC Proms in OSAKAを聴いてきました。@ザ・シンフォニーホール。19:00開演。
指揮:トーマス・ダウスゴー 管弦楽:BBCスコティッシュ交響楽団 ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督である尾高忠明マエストロが長年(1996年1月~)桂冠指揮者を務めるBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(旧BBCウェールズ交響楽団)を率いて、英国の世界最大級の音楽祭BBC Promsに出演したのは今年9月のこと。
なんと尾高さんは今回で32回目の出演ということです。凄い![]()
そのBBC Promsが日本でも開催されることになりました。
BBC Proms JAPANとして6公演が開催され、うち5公演は東京のオーチャードホールで開催、大阪では1公演となっています。
でメンデルスゾーン/フィンガルの洞窟
メンデルスゾーンが20歳のころスコットランドに旅行し立ち寄ったフィンガルの洞窟をみて発想し作曲した演奏会の序曲的作品。
ダウスゴーの指揮は泥臭い。体を使いすぎるきらいがある。が、好き嫌いでいうと好きな指揮者に入る。
二管編成+弦五部10型(10+8+6+4+2)で、爽やかに歌い上げる。第2主題は打ち付ける波の感じもよく表現されていた。
自分が好きな曲だというのもあるが、心地よく聴けた。序曲として聴けば上々の演奏だったと思う。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番については、独奏者ユリアンナ・アヴデーエワの圧倒的な演奏に尽きる。
ホント、圧倒的なというか力感あふれる演奏に押されている間に全3楽章約35分間があっという間に終わった。
さて、休憩後のメインはマーラーの交響曲第5番。
結論から言うとすごく楽しめたいい演奏であったと思う。
しかし、隣席の男の狼の遠吠えのようなブラボーには閉口してしまう。
こんなに絶叫して興奮するほどの演奏だったのかと首をかしげる。
クライマックスの爆音に惑わされてはいないか?
爆音は私も好きだけど・・・。
ちなみに第4楽章(全5楽章)のアダージェットは落涙覚悟だったが、それほどの感動は無し。
十分楽しめたけど、今の日本のオーケストラのレベルアップは凄まじく、どのオケもこの程度の演奏はできる。
大阪フィルも例外ではない。
来日オケをまずまずのいい席で聴けて15000円だから安いのかもしれない。
でも、大阪フィルの定期演奏会なら、いい席で(8列目中央)で年10回45000円。
こっちのほうが良いと言いたくなる。
多少の不満を言いつつ、しかし十分満足して、帰りにはいつもの『たまき』で晩ご飯。
ビールとおでん2品のあとからすがれいの煮つけと定食セットで1520円。こちらはコスパ最高。
10人程度収容のカウンターだけの京都風に言うとおばんざいの店。
ふだんはサーファーなどが多いが、たまに大フィル楽団員も来るらしい。
こんな楽しいこともあります。
4日(月・祝)も来日オケ。
ケント・ナガノ指揮ハンブルグ・フィル、ピアノ独奏は辻井伸行という豪華メンバー。
フェスティバルホールの3階最前列やや右よりの席で19000円。
吉とでるか、凶とでるか?
いずれにしても楽しみです。




