2019/04/22(月)
LEONです。
4オケスペシャル ~佐渡裕&4楽団合同オーケストラ~ に行ってきました。
大阪国際フェスティバルの一環で今年で5回目になります。
昨年までは4オケそれぞれが特徴を活かし演奏してきましたが、今年は大阪ならではの特別演奏会となりました。
各オケをざっくり二つにわけ4オケ合同オケを二つ構築し、一方はホルストの『惑星』を、もう一方はR.シュトラウスの『アルプス交響曲』を演奏するという企画です。
例年は各オケの指揮は各オケのシェフが担当していましたが、今回はトーンキュンストラー管弦楽団を率いる佐渡裕さんが選ばれて豪華な演奏会となりました。
せっかくなので14:30からのプレイベント前に席について聴くことにしました。
10人の管楽器奏者によるファンファーレのあと各オケのコンサートマスターで構成されたヴァイオリンだけのアンサンブルが演奏されました。
本番2曲はいずれも大編成の大曲ですが、悲壮感など皆無の曲で、純粋に楽しんで聴くことができました。
ホルスト:組曲『惑星』
弦5部は18型(18+16+14+12+10)=70名と管33名、他10名、計113名
女声合唱80名が加わりました。
佐渡さんは身長187cmと上背もあり、こういう大編成にうってつけのマエストロです。
この日の指揮にも花がありました。
オケも4楽団混在の違和感なく、いい演奏を聴かせてくれました。
特筆すべくは、府立夕陽丘高校音楽科の女声合唱でした。
これ以上ないと思われる美しく清らかな歌声(歌詞はない)が聞こえてきた瞬間、ゾクゾクする感動が沸き起こりました。
佐渡さんが終演後語ったネタバラシで、彼女たちは客席後部のホワイエで歌い、最後の消え入るような音を作るときは出入口ドアを少しづつ閉めたとのことでした。
彼女たちのpppからドア閉めでpppppppppまでもっていった細かい演出で、聴衆は宇宙の果てを見たような気がしたと思います。
R.シュトラウス:『アルプス交響曲』
大阪センチュリー交響楽団首席客演コンマスの荒井さんが急遽降板したので大阪フィル首席コンマスの田野倉さんが、この曲のコンサートマスターを担当しました。
この曲は作曲者自身は150名ぐらいで演奏するのが望ましいとしています。
弦五部18型70名、管40名、他10名、管(バンダ)13名、計133名
バンダは通常舞台裏で演奏されますが、フェスティバルホールは横幅が異様に広いので、上手側花道で演奏されました。
登山開始後遠くで狩りのホルンが聞こえてくるところなので、舞台裏が適当かも・・・。
大曲2曲の組み合わせを佐渡さんが振るっていうので3階席までぎっしり。
人気も定着してきて来年もやるみたいです。
楽しみです。
次は週末、GW突入の27日、びわ湖ホールで沼尻/京響/ドヴォ/チェロ協を聴きます。
