2019/03/23(土)
LEONです。
大阪フィルハーモニー交響楽団第526回定期演奏会を聴いてきました。
大いに期待していた演奏会。
巨匠スラットキンの指揮を生で聴ける、コンマス須山さんの定期演奏会デビュー、カウンターテナーの藤木さんの神の声を聴ける、スラットキンが練習やゲネプロで『beutiful!!!』を連発したという大阪フィル合唱団を聴ける、大好きなバーンスタインやコープランドの曲を聴けるなど、贅沢すぎる演奏会だからテンションあがるのは当然でしょう。
スラットキンは現在カジモトのマネジメントで中国各地で客演中。その合間の今週だけ大阪という多忙な身。
よくぞ来てくれました。(よう、おこし)。
さくっと前プロ2曲。
快活なバーンスタイン/キャンディード序曲(6分)、対照的なコープランド/田舎道を下って(4分)でした。
さて、これがメインと言ってもいいぐらいのバーンスターンの『チチェスター詩編』がえも言われない名演奏となりました。
特に第2楽章でのハープの伴奏で歌うカウンターテナーの藤木さん、大げさではなく神の声でした。
宗教心の欠片もない私でさえ神の姿を見たような気になりました。
大フィル合唱団も特にピアニシモが美しく、それでもホールに響き渡る音色は腹式呼吸の賜物なんでしょう。
とてもいい演奏でした。
休憩に入っても席を立ちあがれないほど曲にのめり込んでいて、いい意味で茫然自失になりました。
それでもメインはやっぱりコープランドの交響曲第3番で、今これを書いていても興奮さめやらぬ状態です。
いかにもアメリカンでした。
管楽器の乱舞も強烈な音量なのにドイツ・オーストリア系の重厚さはなく底抜けに開放的な演奏でした。
奏者も楽しそうでした。
緩徐楽章では弦楽器が好調ぶりを発揮しました。うまい。
そしてほんとに楽しかった。
次は31日の飯森泰次郎/関西フィルで、ブルックナー/交響曲第9番を聴きます。

