2018/11/11(日)
LEONです。
大阪フィルハーモニー交響楽団の『第65回南海コンサート』を聴いてきました。
南海コンサートとは、年1回南海電鉄沿線のホールで開催されるコンサートです
62回 岸和田市/浪切ホール 尾高忠明指揮
63回 大阪狭山市/SAYAKAホール 角田鋼亮指揮
64回 岸和田市/浪切ホール 秋山和慶指揮
65回 河内長野/ラブリーホール 井上道義指揮
余談ですが第66回は、来秋堺東にオープンする『フェニーチェ堺』で開催されれば嬉しい。
さて、今回は元首席だった井上道義マエストロが勇躍登場です。
リハーサルでもぶっ飛ぶほどお元気でしたとツイッターで紹介されていました。
ブローウェルの『11月のある日』は大萩康司さんのギターソロでした。
まさに11月、小春日和の昼下がりにまったりと聴くのにピッタリの曲でした。
おいしいブルーマウンテンの香りを楽しみながら聴きたいと思いました。
そういう意味ではロドリーゴのアランフェス協奏曲も同じような気分です。
特に第2楽章の有名なフレーズを聴いていると、吉野山でキンキンに張ってしまった足の筋肉もほぐれていくようだし、なによりも心が柔らかくなっていきます。
先日ハープ版を聴いて、それはそれでよかったけど・・・、やっぱり原曲のギター版がいいなと実感しました。
音に締まりがあるのがいい。
そして休憩後のメインはムソルグスキーの『展覧会の絵』でした。
10枚の絵の印象とそれを繋ぐ4つのプロムナードで構成された組曲で、もともとピアノ曲だったものをラヴェルがオーケストレイションした名曲です。
私が期待していたのは最後のThe Great Gate of Kiev(キエフの大門)でしたが、これは期待通りの演奏で満足して聴きました。
出だしこそトランペットの音がふらついたりして不安でしたがすぐに本来の大フィルの音に戻り、終盤(キエフの大門)にはさすが大フィルと唸らせる素晴らしい演奏になりました。
ちなみにこれを聴くと、『来た、来た珍百景が・・・』と叫んでしまいそうでした。
井上道義マエストロのやりたい放題の印象が強い演奏でした。
アンコールはハチャトゥリアンの『ガイーヌ』から『レスギンカ』でした。
演奏前に井上シェフが『大フィルが羽目を外したらこうなります』と予告したとおり大爆音を伴う大変楽しい演奏となりました。
ホールが小ぶりだったので、反響がどうのこうのという前に、出した音が直接体にぶつかってくるような大迫力でした。
大フィル・・・こうでなきゃね。
楽しい演奏会でした。
次は
15日(木)、尾高/大阪フィルのベートーベン交響曲ティクルスⅣ 8番と7番
そして、17日(土)には紅葉の嵐山から北山へ移動しラザレフ/京響629回定期演奏会を聴きます。
ボロディンの交響曲第2番です。





