2017/03/18(土)
LEONです。
今日15時開演の大阪フィルハーモニー交響楽団第506回定期演奏会に行ってきました。
わたしの注目点
1)2016-2017シーズン最後の締めくくりの演奏会であること。
2)2017-2018シーズンにミュージックアドヴァイザー就任、2018シーズンから音楽監督就任の尾高忠明さんの指揮であること。新生大フィルのスタートにもなる演奏会であること。
3)その忠明さんの父尾高尚忠さんが作曲したチェロ協奏曲が演奏されること。
4)そのソリストに宮田大さんが起用されたこと。
5)メインがR.シュトラウスの『英雄の生涯』であること・・・などなどです。
大フィル会館でのリハーサルの様子 公式ツイッターより
本番初日の様子 公式ツイッターより
マエストロは最近、大阪フィルに対するリスペクト発言が増えています。今日の演奏会終了後にはわざわざマイクをもって、言わば所信表明というべき挨拶をされました。
昨年3月でラフマニノフの交響曲第2番を振った後、たびたびその大フィルの演奏を絶賛していました。昨年聴いて相性がいいなぁと感じていましたが、マエストロ井上が退任するというファンとしての不安を、尾高さんの就任が払拭してくれました。
既に大阪に引越も終了したとのことで、大変心強く思います。
今日の演奏はわたしを含むファンを満足させるに十分だったし、長期的関係を築いて欲しいと皆願っていることでしょう。
尾高尚忠(マエストロの父・渋沢栄一の孫)作曲のチェロ協奏曲のソリストは若き天才宮田大でした。初めて聴きましたが素人でもわかる巧さ、上手さで、期待以上でした。たちまちファンになりました。
とにかくストラディバリウスCholmondeleyが良く響いていました。
大フィルの皆さんも全員初めての演奏らしいのですが、ソロにうまく絡み合っていい演奏を聴かせてくれました。
7月には大フィル/神戸特別演奏会(協奏曲の夕べ)でドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴く事ができます。日程調整ができるなら行くつもりです。
R.シュトラウスの英雄の生涯。最近では昨年、佐渡裕/トーンキュンストラー管で聴きましたが実はそれほど感動した記憶はありません。佐渡さんの指揮も嫌いではありませんしトーンキュンストラー管も相当レベルの高いオケだとは思いましたが、何かグッとくるものがなかったように思います。先日のNDRエルプのツァラトストラはさすが1枚上手と響くものがありましたけどね。要するに大フィルの今日の英雄の生涯は理屈抜きでよかったと思います。
今期最後の定期が来期への素晴らしい発射台になった素敵な演奏会でした。
前回のショスタコを超えるブラボー連呼と、鳴りやまない拍手がその証です。


