2017/01/22(日)
LEONです。
昨日、行ってきました。
大阪フィルハーモニー交響楽団大ブルックナー展Vol.5です。
兵庫県芸術文化センターKOBELCO大ホールで14:00開演でした。
自宅最寄駅から南海・大阪地下鉄・阪急と乗り継いで、ホール最寄の西宮北口まで
1時間半近くかかります。
なので昼間の公演はありがたいです。
今回は交響曲第5番でした。
その前プロで井上道義マエストロが作曲した『鏡の眼』が演奏されました。
もちろん、といったら井上さんに失礼ですが、初めて聴きました。
素直に受け止められるいい曲だと思いましたが、曲や演奏に対して講釈できる
能力はないので、かわりに作曲者自身の話を引用します。
これを読んでも、井上語の難しさは相変わらずで十分理解できずにいます。
ただ、さすがに作曲者自身の指揮であり縦横無尽の棒振りで、オケもいい感じで
ついていってたと思います。
そして、ブルックナーの5番。
まず、総じていえば、小泉元総理じゃないけど、『よく頑張った、感動した
』と言い
たい。
第1楽章 低弦ピッツィカートと他の弦の和音が美しく進行し、ゾクゾクする序奏。
続く金管楽器群のコラールも豪華絢爛で美しい。4楽章のコラールが
期待できる出来栄えで満足
。ホルンも今回は(も?)いい感じ。
残念だったのは、何度か全休止があり、それがブツブツ途切れる。これ
は、オケのせいではなく、ホールの残響の問題でしょう
。
ザ・シンフォニーホールなら問題なかったのにと、つくずく思いました。
第2楽章 開演30分前に舞台上で、オーボエの浅川和宏さんが念入りに調整し
ていたのが2楽章の主題でした。そして本番。うまい
。さすがです。
ちょっと寄り道しますが、迷っていたこのハイレゾ音源を購入する決心。
第3楽章 あまりインパクトはなかったものの、弦も管もバランスよく心地よく聴け
ました。
第4楽章 金管楽器群、お待たせしました。出番ですよって感じのコラール。
美しき咆哮
。激しくアップダウンをくりかえす弦楽器も、コンマスの
崔文洙の大きく揺れる体にくらいつき、音量音質とも素晴らしかった。
聴いてる側も、きっと演奏する側も、あるいは指揮者もカタルシスに至る。
一般的に『心の中にあるわだかまりが何かのきっかけで一気に解消する』
という意味らしいですが、解脱ともいえる状態です。
簡単に言うとスカ~っとしました
。
今、思えば、井上マエストロは一音一音噛みしめるように、ゆっくり丁寧に、しかも
タメを作り、時にはうねらせるような振りざまだったと思います。3月をもって首席を
退任されるのはとても残念ですが、6月のマチネ、7月の70周年記念公演、10月
の京都特別演奏会、11月のマチネ、来年3月の定期とまだまだ楽しみは続きます。
次のコンサートはかなり先になりますが、2/9の角田/大フィル/Enjoy クラシックに
なります。カルメン組曲やいろんなオペラの序曲など、角田さんの得意分野です。
楽しみです
。



