2016/09/23(金)
LEONです。
昨日、14時からザ・シンフォニーホールで開催された、オーケストラアンサンブル金沢の
大阪定期演奏会に行ってきました。
かねてより、チェンバーオーケストラとして秀逸な響きが有名なO・E・Kを聴いてみたいと
思っていましたが、大阪のザ・シンフォニーホールで大阪特別公演が開催されると知り
チケットを購入しました。
アシュケナージが振るという魅力もあって楽しみにしていました。
気が付いたのが遅くて、後方の席しか取れませんでしたが、残響が素晴らしいザ・シン
フォニーホールが会場ということなら全く問題はないと思っていました。
前プロは武満徹の弦楽のためのレクイエムでした。
これは単に曲に対する好き嫌いの問題ですが、演奏が良くても、まったく好きに
はなれません。クラシックファンの理解力を試すような、しかも理解できないヤツは音楽を
愛する資格がないと言わんばかりの違和感を感じてしまいます。凄いんでしょうが、
聴いてて不愉快です。自分が死んだ時、こんな曲で鎮魂するとは思えません。
で、次はベートーベンのピアノ協奏曲第3番でした。年齢的に無理があるのかもと
思いつつ、バレンボイム/シュターツカペレベルリンのような形での、アシュケナージの
弾き振りを期待してしまいます。今や叶わぬ願望でしょう。
それにしても、O・E・Kそのものの良さを体感したいと思うLEONからすると、演奏会に
おける定番の組み合わせは、小品+協奏曲+交響曲となっているのはどうしてなんだと
思ってしまいます。プログラムの編成を考えてもらいたいものです。
来年2月に井上道義/大阪フィルがやるショスタコーヴィチの第11番、第12番という
交響曲2曲の組み合わせ・・・今の井上/大フィルを特徴つける定期演奏会になると
思うし、こんなプログラムこそわれわれ聴衆を満足させると思いますが・・・。
さて、されはともかく本日のメインディッシュはベートーベンの交響曲第7番でした。
これは、大阪フィルのような大規模な編成でやる7番と全くアプローチが違うと思い
ますが、ああこれがO・E・Kサウンドなんだという感じで、噂の片鱗を見ることが
できました。
ベートーベンの交響曲第4番とか第8番と組み合わせるなんていいんじゃないでしょう
かね~。
でも、全体としては期待外れの演奏会でした。心が震えなかったな~。
ブラボーの声が多かったけれど、なんか空々しく聞こえたんだよね。
とはいえもう一度、今度は地元石川県立金沢音楽堂で聴いてみたいと思いました。
サンダーバードで金沢に向かい駅近の金沢音楽堂でコンサートを聴き、どこかの
温泉で1泊し、翌日ミニ観光して帰ってくるというシナリオです。
聴きたいコンサートの日程と、その季節をよく吟味して、素敵な小旅行にしたいと
思います。


