2016/07/23(金)
LEONです。
昨夜、ついに行ってきました。
大阪フィルハーモニー交響楽団第500回定期演奏会。
新聞記事によるとこんなふうに書いてあります。
6/8のマチネシンフォニーで聴いたバンドネオン協奏曲。
作曲者自身であるネストロ・マルコーニが独奏しました。
そのマルコーニに師事した三浦一馬がバンドネオンソロを担当しました。
さすがにマルコーニの愛弟子、感動の演奏でした。
ベネズエラからやってきた二人のソリスト、メゾソプラノのサンドラ・フェランデス
バリトンのガスパール・コロンも声量豊か・表情豊かで感動的でした。
さらに、前評判の高かった大阪フィルハーモニー合唱団も期待通りの熱演で
豪華なソリストたちの好演が霞むぐらい素晴らしく、大満足の出来栄えでした。
もちろん、井上マエストロも大フィルの演奏も最高でした。
プラシド・ドミンゴが歌った音源を You Tube からダウンロードして聴いて
いましたが、今回はNHKが録音・録画しているので、それを永久保存版として
大切にしたいと思っています。
そして、クラシック音楽の王道中の王道、ベートーベン交響曲第3番です。
ベートーベン自身が『9つの交響曲の中でどれが一番お気に入りか?』の
質問に答えて『エロイカ』だと答え、『運命じゃないのか?』と確認されても
『いや、エロイカだ』と答えたというエピソードが残っています。
第500回定期に向けてのビデオメッセージでエロイカについて、『僕は死んで
もいいという演奏をします』と力強く宣言してくれました。
『これを聴きにフェスティバルホールに来ておくのが身のためだぜ』とも言って
います。
さて、この第3番でチェロと全く独立した形でコントラバスを使用しようすること
になったようですが、そのことがわかりやすいように、コントラバスを後方雛壇
にあげるよう井上マエストロから提案があったようです。
休憩中のステージ
で、演奏は全体にゆったりと進められ、大きなタメを作られて、僕・・・じゃなくて
管楽器群が死にそうだったかも知れません。
エロイカだからちょっとエロい表現をすれば、『ダメダメ!まだいっちゃダメ』と
がまんがまんの末一気に・・・という感じ。よく耐え咆哮していました。
2楽章で顕著でしたが、弦楽器群がすごく良くて素晴らしかったと思います。
ブルックナーでいう原始霧のような、さざ波のような響きにゾクゾクしてしまい
ました。
大フィルってうまいなあと実感した名演奏だったと思います。
最後に井上マエストロの短いトークがありました。
『第1回を聴いた人いる?』と観客に呼びかけたら、なんといました![]()
1960年のことです。56年も前のことです。もう、ほんとにびっくり![]()
続いて『10代の人いる?』の問いかけには、大勢の若者が手をあげました。
第1000回を見据えると、50年後になります。
大フィルは大阪のもの、大阪人のもの・・・団員も頑張るのは当然だけど、
大阪人の支えが必要と呼び掛けて、感動の500回定期は終了しました。
公式ツイッターより7/21の様子
7/22は客席の両隅までギッシリの満席でした。
サンドラ・フェランデス(メゾソプラノ)・井上道義マエストロ・福島章恭(合唱指揮)
・三浦一馬(バンドネオン)・ガスパール・コロン(バリトン)
次は8月の501回定期で大植英次桂冠指揮者が振るブルックナー9番です。
その前に、7日真夏の暑い暑い中、炎のコバケンが振る3大交響曲の夕べが
あります。シューベルト7番・ベートーヴェン5番・ドヴォルザーク9番です。
ベートーヴェン5番については10/21に今年から指揮者の一員となった角田
鋼亮が振るので、しっかり聴き比べをしたいと思っています。
もちろん指揮者の違いもあるのですが、ホールの違いも体感したいと思います。
大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会1000回に向けて今後とも素晴らしい
音作りをよろしくお願いします。






