2016/06/19(日)
LEONです。
昨日、大阪フィルハーモニー交響楽団の第499回定期演奏会を聴きに
フェスティバルホールに行ってきました。
指揮はジャヤン=クリストフ・スピノジというフランス人でした。
例によって、開演30分前から演奏事業部長福山修氏のプレレクチャーが
ホワイエで行われました。
この日は4曲演奏されましたが、ブルックナーやマーラーなどの大曲が
デンと控えているわけでもなく演奏順に悩んだそうです。
結果は指揮者の持ち味をより観客に感じてもらうために、前半にラヴェル
の2曲、後半にロシアもの、それも室内楽的な2曲をもってきたとのこと。
ショスタコーヴィチのその名も『室内交響曲』では管楽器が退場して弦楽器
5部とティンパニだけという編成になりました。もともと弦楽4重奏だから
当然なんですが・・・。
普段の大フィルではお目にかかれない小編成でした。
日頃は管楽器のパワーでスッキリして帰るのですが、この日はスピノジが
大フィルの弦楽器の魅力を存分に引き出して、緊張感のある演奏を聴かせて
くれました。思わず仏さまに手を合わせたくなるような聖なる演奏でした。
You Tubeでバルシャイ指揮/水戸室内管弦楽団の定番といえる演奏を聴いて
感動しましたが、それに勝るとも劣らない名演奏でした。
4月の定期演奏会後、CDにサインをしてもらうときに、井上道義マエストロが
『プロコフィエフはとにかくオーケストレーションが素晴らしいんだよね』と話して
くれたのを思い出しましたが。交響曲第1番も素敵な音を聴かせてくれました。
大満足な演奏会でしたが、できれば定期演奏会ではなく、ザ・シンフォニー
ホール特別演奏会などと銘打ってシンフォニーホールで聴いてみたいと
思いました
さて、福山氏のプレレクチャーで次回の第500回定期のことも宣伝を兼ねて
話されました。
今年は大フィル=ラテンでいこうという井上道義マエストロ。
従来の大フィル=ブルックナーを放棄するわけではなく、すなわち古典は
脈々と継続しながら、大阪らしくラテンを取り入れようという方針。
福山氏曰く『ダジャレじゃないけど、大フィル=コテンとラテン』で行こうと
いうことらしい。大阪らしくしっかり笑いをとりました。
第700回 ラテンとコテン
これは楽しみです。
その前に6/25(土)兵庫県立芸術文化センターで大ブルックナー展があります。
今回は交響曲第1番です。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲もついてて、楽しみです。




